阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第50戦 vsロッテ1回戦【2023.6.3】

阪神甲子園球場
ロテ 000 000 203 00  2
阪神 300 000 020 01x 3
本 大山6号 大下1号
○浜地2勝1敗 ●広畑1勝1敗
ロテ 種市、東妻、沢村、ペルドモ、益田、広畑
阪神 大竹、加治屋、岩崎、湯浅、及川、浜地

●前日の指揮官コメント全文(6/2)

 -雨天中止で日程がハードになる。
「そやなあ、9連戦になったからのお」

-移動も踏まえたら
「そうや、2回の移動やからなあ(楽天戦と日本ハム戦は移動日に試合)」

-最近は完全休養を取れていない ※月曜日の移動が続いている。
「そうやなあ、まあ日程的にも仕方ないなあ」

-そういう事情を踏まえて主力(大山、近本、木浪、中野、ブルペン陣)を休ませた?   
「そんなんは、そら当たり前やろ」

-全体練習に参加している佐藤輝も試合に出ているが?
「え? 出てないやん。2試合休んだやん(笑い)」

-前回も雨天中止を生かして岡田監督がアドバイスを送った。そういう時間になるか?
「いやいや、別に何も言うことはないけど。そんなんお前、1年中言うてられへん。プロやねんから。自分でわからんと、そんなん」

-岡田監督は、佐藤輝の調子のバロメーターの一つに、一塁方向への打球を挙げている。前日(1日、西武戦)の打撃も一塁方向があった。
「昨日もそんなに悪くなかったやんか」

-ノイジーには何か声をかけたか?
「いや、声かけへんよ、別に。そんなん(アドバイスは)終わってんちゃう?ロッカーを出ていく前に」

-明日(3日)の先発投手は?
「大竹はそのままよ」

-(2日に先発予定だった)桐敷は?
「月曜日(5日)。それはもう、しょうがないやんか。向こう(ロッテ)もそうみたいやし」

-9日にローテの谷間ができるが、候補は青柳か?
「いやいやそんなの、中5日でいくかもしれんし。それはまだ決めへんよ。(現状のローテ投手で)投げたピッチャーが、中5日でいけるわけやから。まだそれはわからん。ずっと中6でやってたからな。このロッテ戦が終わってからやな」

-(球数を抑えるなど)中5日を見据えた使い方をするか?
「中5はあんまりしないなあ」

-通常どおりの起用した結果、中5日に回る可能性も?
「そら終盤でな、中4日とかあったけどな。それは本当のエースというかな、大事なゲームというか、そんなんは9月以降やろ?まだそこまで。中6日でええピッチングをしてるのに、わざわざ中5にする必要はないし。それは。まあいてないわけじゃないからな、候補が」

-ロッテはパの首位。どんな分析をしているか。
「いや全然、わからんわ。ビデオを見ても。ホンマに知らん選手ばっかりやわ(笑い)。今は若いのがけっこう出てるもんな。3、4年目ぐらいの選手がな。前(オリックスで監督をしたころ)のは、ほとんどいないで。いないいないいない、全然いないよ。ピッチャーもいないよなあ。抑えのアレはおったけど、益田か。(知っているのは)ほとんどいないなあ」

-今年のロッテの特徴は?
「いや、分からん、全然分からん、そら。映像を見ても。そんなに打ってる感じもないしな。だから、毎試合メンバーをコロコロ変わるような、そんなアレをやってるみたいやし、本当の中心というかな。まあ、今は安田とか池田が調子エエみたいやけど、そんなんもう全然初めてや。はっきり言うて」

-先発が安定してるチームか。
「先発って言うても、誰がメインかは分からんわ(笑)」

-佐々木朗に付け入るすきはあるか。
「まあ、どうやろ?(笑)。別にまあ、普通に意識せんと、俺はやるだけやけど」

-佐々木朗とは今回で3年連続の対戦となる。
「あっそう? まあ、そら当たってるのは当たってるよなあ、みんな。だから、2年当たってるっていうことやろ。まあでも実際やって…。まあ、まあ、0点に抑えたらええんちゃう? 才木が」

-連打はそんなに期待できない。1、2番が佐々木朗崩しのカギを握るか?
「そらまあ、どんなピッチャーでもだけど、そらなあ、今の打線からいくと。まあ、別に。別にいいやんか。そんなに佐々木朗希に。そんな100(%)勝てるピッチャーやないんやからさ。昨年も4回も負けてるピッチャーやん」

ホントによく喋るなあ。
「昨年も4回も負けてるピッチャーやん」
この言葉を心強く思い、日曜の試合の観戦しよう。

ピッチャーみててもどうかなあ。こっちは勝ってたから、(勝ちパターンを)先使ってしまってたからな。そういう意味では、どうかなと思ったけどな。ほんまあとのピッチャーが頑張ってくれたからね。ほかのピッチャーが頑張ってくれたからね。

ブルペンの力。
昨年まではファーム担当だった安藤投手コーチとブルペン担当の久保田投手コーチ、島田宗彦バッテリーコーチの運用法が巧みだということだろう。
昨年までの福原&金村コンビも信頼度抜群だったけど、今季からの新メンバーも盤石。
金村コーチはユニフォームを脱いで解説席に行ってしまったけれど、福原コーチはファームで若虎たちの良き兄貴分としてチームを支えてくれている。
安藤、福原。ともに先発も中継ぎも抑えも経験し、そのいずれでも実績を残しているから、その言葉には説得力があるのだろうな。
今後とも、よろしくお願いいたします。

★ピックアップ
・大山悠輔
初回に4番にふさわしい見事な先制3ラン。
5裏二死まではこのホームランがチーム唯一のヒットだった。好投手種市の立ち上がりを見事に仕留めたこの一撃が、劇勝の礎となった。
幕張メッセを与える。

☆試合メモ
・試合前に岡田監督の通算600勝の表彰式。
・1裏。一死1、2塁で4番大山が打った瞬間のソレ! 先制3ランを左中間スタンドに叩き込む。大山が打つと嬉しい◎
・大竹、しっかり試合を作った。安定感抜群。6.1回104球8安打無四球7奪三振2失点。4表の一死満塁を防いだのは偉かった。7表の大下に2ラン被弾は痛かったね。防御率はまだ0点台(0.71)。
・7表。大竹の後を受けた加治屋が中村奨にヒットを許すも無失点ピッチ。
・8表。岩崎、盤石無失点ピッチ。さすが金メダリスト。
・8裏。無死1塁で澤村がボーク。1塁走者近本が2塁へ進み、中野が右中間真っ二つのタイムリスリーベース! 続くノイジーの犠牲フライでさらに追加点。
・9裏。痛恨エラーの木浪が意地のヒット。点にはつながらなかったが、こういうヒットは大事。
・11表。岡のライトへ抜けそうなセカンドへのゴロを中野がよく捕ってアウトにした。
・11表。和田のセーフティバントを浜地がグラブトスでアウトにする。昨年のCSの村上のゴロを思い出させたが、難なく処理。
・ということで、浜地、新鮮無失点ピッチ🐟️
・11裏。先頭打者のサトテル、ライト前ヒットでサヨナラへの起点となる。
・11裏。バント要員で登場の代打梅野。2ストライクと追い込まれるも、バスターエンドランに切り替えセンター前ヒット。良きかな。
・続く坂本は満塁策で敬遠され、代打ミエセスは三振も、途中出場の小幡が広畑の3球目をセンター前に運びサヨナラ勝利!
・連敗ストップ。

《ちょっと反省》
藤浪晋太郎(OAK)、vsマーリンズ。オープナーで起用されるも二死からヒット、ホームランで2失点。1回で降板。負け投手に(2勝6敗)。防御率をせめて1桁にしたい...!(防12.19)
・9表。先頭山口のショートゴロを木浪がエラー。これをきっかけに同点とされたので、痛かった。
・9表。湯浅、エラーきっかけとはいえ、ここまでハッキリした失敗はこの2年で初めてだね。昨年の7月1日以来の失点。39イニング連続無失点が途切れた。まあ、WBCで失点してるけど。それにしても、イニング終了後は帽子を地面に叩きつけて、めちゃくちゃ悔しがってたね。良い教訓となったはず。
・9表。同点にされるも、ようやく終わったかに思えたポランコのセカンドゴロを中野が捕り損ねるエラー。得点にはつながらなかったが、悪夢が始まるかと思った。
・9裏。木浪の意地のヒットで代走に出た植田海が牽制死。まあ、こういうこともあるよね。

●指揮官コメント全文

-最後は途中から出た小幡がいい仕事
「そうですね、交流戦に入って全部バント失敗だからね。西武(戦)から。本当にね、バントが成功しないんで。だからああいう展開になるのかなと」

-佐藤輝が出塁し、梅野がバントできず、安打で結果的にはチャンスが広がったが…
「いやいや、まあ普通にセカンドね、バントでセカンドいうところやったけど。それはラッキーですよね。はっきり言って」

-本来なら8回に大きな2点が入ってあのままというのが理想
「いやいや、まあ1点がね、3点差になったんでね。これで湯浅、大丈夫かなと思ったんだけど。なんか最初ちょっとエラーがあったのが、アレですね」

-前回は3人でピシャッといったが
「だいぶよくなってるいうのはね、前の登板であったので。前回の西武のときもね。まあ、どうかなな、今日はあんまりボール走ってなかったんかなあ、やっぱりね」

-打線は四球をうまく絡めた
「うーん、あのー、思ったよりもキレというか、バッターボックスの中ですごく良かったみたいで。初回もね、ヒット1本というか、ホームランの3点で、あれが大きかったんで、あれがなかったんで、ズルズル言ってたと思いますね」

-大竹の投球は?
「ホームランはちょっと予測してなかったね。いやーもう、1番の岡のところかな、加治屋を用意してたんで、ヒットでつながったら(交代)と思ってたけど、まさかホームランが出るとは思わなかったですね」

-加治屋、岩崎はいい投球
「そうねえ。あのままね、3人で終わってほしかったけど」

-この展開で後ろを考えるっていうことはない?
「いやいや、それはないですないです。はい。いやだから、最終的に勝ったんでね、負けてたら相当ね、責任感が強い人間だからショックだろうけど、最後にみんなの力で勝ったんでね。次はいいピッチングをしてくれると思います」

-9連戦の初戦は総力戦になった
「ねえ、先長いのに。ぉん(笑い)。まあ、1つずつ勝つことがねえ、疲れもそんな出ないかも分からないですね」

-明日の相手先発は佐々木朗希
「いやいや、まあ普通にいきます、普通に。あんまり意識せずにね」

(ペン囲み)
-気持ちの面でも起伏の激しい試合だった
「ええ、1時間前に終わってるはずやのに(笑い)。ぉん」

-小幡は最後に
「いやいや、あっこ木浪が最後ヒット打ったからねえ、木浪だいぶ落ちてきてるからね、調子。だから、足からめてねえ、ショートうまいこと代えかなと思てたのが、うまいこと打順ねえ、あそこで回ってきてねえ」

-9回はエラーが2つ出たり
「そうやなあ、最初のなあ、やっぱりなあ、バウンドがぽーんと跳ねとったみたいやけどな。まあ、あんまり大事なところで出んかったからな。今日はほんと失点に絡む、そういうエラーやったから。やっぱり、今まであんまり大事なところで出んかったからな。まあ、今日はね、ほんと失点にからむエラーやったからな。タイムリーエラーやなしに、エラーからの3点やったんで、まあ、いろんなことがあったよな9回はな。それも野球かもわからんけどな。向こうも貯金があってパ・リーグ1位のチームだから、そのへんは簡単には終わらないとは思っていたけど…でも、3点だったら大丈夫だかなと思ったな。はっきり言って」

-それでも勝ち切った
「ピッチャーみててもどうかなあ。こっちは勝ってたから、(勝ちパターンを)先使ってしまってたからな。そういう意味では、どうかなと思ったけどな。ほんまあとのピッチャーが頑張ってくれたからね。ほかのピッチャーが頑張ってくれたからね」

-西武戦はズルズルいきかねないと言った中で、きょうの勝利は
「そうやなあ。今日負けてたらズルズルいく負けやったやろうな、余計な。すっきり勝てればな、9回できっちり勝てればええけど、そんないつもずっといい流れではいかんしな。でも悪い流れの時になんとかしのいだのは大きいと思うね、やっぱりね」

-しのぐ中、主力だけでなく小幡ら若手が奮闘
「うーん。だからピッチャーも及川とか、あのへんがね、浜地にしても。浜地も悪かったけど、ああいう場面で同点で投げきったというのはこれからも大きいと思うけどね」

-岩崎の8回は相手の打順ではなく、もう湯浅が9回か
「うん、そうそうそう。向こうは右左ジグザグやから、どっからいっても一緒やから。たまたま左のポランコからだっただけで、それはそこまでもう右左は全然意識せんかったよ」