阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第34戦 vsDeNA8回戦【2023.5.14】

阪神甲子園球場
ベイ 013 000 120 7
阪神 300 600 51X 7
本 佐藤輝6、7号 宮崎8、9号 牧6号
○西純2勝2敗 ●平良2勝1敗
ベイ 平良、三嶋、上茶谷、ウェンデルケン、森原、石川
阪神 西純、及川、加治屋、岩貞、浜地、ビーズリー

ちょうど4時間やな(笑い)。言うた通りやろ、今日は4時間ゲームやって(笑い)。なるよな、ぉん

21安打15得点の大勝に指揮官も上機嫌。
普段から落ち着いて戦況を見つめているように映るが、実は根っからのバリバリのタイガースファンなので、メチャクチャ打って勝つ、みたいなタイガースらしからぬ試合をすれば心躍るのである。
事前に4時間ゲームになると予告して、その通りになって、しかも大勝なので記者たちを前にウキウキだ。そんなギャップもまた彰布殿の魅力。

★ピックアップ
・サトテル
文句なし。
3ラン&満塁弾。
特に満塁弾後の確信歩きはカッコ良すぎた。これぞスター。
ヒーローインタビューの「最高です」連発はいかがなものかと思ったが、TORACOインタビュアーの女性と記念撮影後に、何やら声を掛けると女性は涙ぐんでいたので、きっとステキなメッセージを送ったのだろう。さすがスター。
3連戦初戦の「3連勝します!」宣言を自らの手で揺るぎないものとしたのも見事。

☆試合メモ
・ファーム。板山満塁弾、栄枝ソロ、前川ソロでソフトバンクに勝利。ホームラン攻勢は気持ち良し。
・1裏。二死1、2塁で5番サトテルがライトスタンドへ叩き込む! カッコいい。③
・4裏。一死1、3塁で1番近本がタイムリー!④
・続く中野はサードフライも代わった三嶋からノイジーがセンター前へヒットを放ち満塁にすると4番大山が押し出しをもぎ取り追加点。⑤
・なおも満塁の場面で5番サトテルが本日2本目のアーチを右中間へ叩き込む!⑨
・7裏。先頭の木浪センター前ヒット、代打小幡レフト前ヒット、近本ライト前ヒットで満塁とすると、中野がセンター前へ2点タイムリー。さすが日本代表。⑪
・続くノイジーが四球を選び、再び満塁にすると4番大山がレフトへ2点タイムリーヒット。大山が打つと嬉しい◎⑬
・続くサトテルはレフトフライも、島田が四球でみたび満塁にすると、梅野がライトへ犠牲フライ。この日は梅野もマルチ。これをきっかけに上昇していこう。⑭
・8裏。二死1、2塁で4番大山がセンター前タイムリー。この日の大山は猛打賞4打点。⑮
・7表。及川が一死満塁のピンチを招き、代わった加治屋がタイムリーを浴び、なおも満塁のピンチで岩貞が登板すると戸柱を併殺に仕留めて危機を脱する。先日は岩貞の作ったピンチを加治屋が抑えた。この日はその逆。困った時はお互い様。助け合える美しきリリーフ陣。
・9表。ビーズリー、無失点ピッチ。
・近本4安打、ノイジー猛打賞など今季最多の21安打。
・単独首位浮上。

《ちょっと反省》
・先発の西純矢。5回80球11安打1四球3奪三振4失点。まだ球に本来のキレが戻っていない気がした。それでも勝ち投手になれたのは大きいが、次回登板でもダメだと再び鳴尾浜か?
・およよ。6表は抑えたが、7表にヒット&四死球で満塁のピンチを招いた。西純矢-およよという夢のあるリレーだったが、結果はイマイチ。ま、およよは今季初めてのあれれピッチングだから、そんなに気にしない。
・8表。浜地、宮崎に2ランを浴びる。まだ去年ほどの状態には戻り切れていないかな。でも、宮崎は無双状態だからね。徐々に上げていってくれれば。

●指揮官コメント全文

-先発9人全員安打で今季最多の21安打
「あっ、そうですか。いやいや、まあ、この雨のね、状況が悪い中で、みんな集中力持ってね、打席に立ったんじゃないですか」

-佐藤輝に2本のホームランが出た
「まあ、初回のホームランでいけるかなあと思って。西純が、ああいう感じになったんですけど、まあ、あそこ(4回)満塁で…。あれで決まったようなもんですけど」

-佐藤輝は明らかに調子があがっているか
「いや、もう。まだねえ、ちょっと内容的に悪い打席はあるんですけど。まあ、これは3回に1回、ヒットを打てばいいというか、バッターの宿命なんで。そういう意味では、すごく調子が上がってきているとは思いますね」

-今日はいろんな野手が打った。湿りがちだったところから打線全体が打った
「いやいや、ちょっと大山は心配だったんですけどね。やっぱり、みんなにつられて1本出たら、ああいう形になるというのはね。点差、開いてても、みんな最後の打席まできっちりとしたスイングというかね、大ざっぱにならずにやった結果だと思いますね」

-大山、佐藤輝は最後まで出続ける
「いやいや、そらまあ、彼らは勝ってても負けてても代えないです」

-西純の投球について
「いやー、まあー、ねえ(笑い)。どう言うたらいいのか。なんかちょっと、忘れてしまいそうな感じになるので、ちょっと引き締めないといけないですね。今日の展開で、5回でね、球数は80(球)にいってなかったんだけど、ちょっと内容的にもね、5回も二死から連打とか。ちょっとあんまり良くないですね」

-母の日でグラウンドにピンク色が目立っていた。新鮮だったか
「いやいや、まあ、前の(監督)時も毎年、こういうのがあったので、久しぶりに思い出しましたね」

DeNAに3連勝、チームとして4連勝で単独首位
「いやいや、まだ、全然試合数もたくさん残っているので、そういうのは意識せずに、まあでも、みんなが開幕から調子が悪い選手とか、梅野とかもそうですけど、徐々に上がってきたし、調子がいい者は持続してちゃんとやってるんで、まあ、このままいい形をね、崩さないようにね、1試合1試合やっていかないといけないですね」

(囲みの前に一人語りで)
「ちょうど4時間やな(笑い)。言うた通りやろ、今日は4時間ゲームやって(笑い)。なるよな、ぉん」

(囲み)
-当たりが出ていなかった選手も含めて
「そうそう、梅野が最初に出てなあ、大山はちょっと最初なあ、力んでなあ、あの右中間の方に弱い打球、フライというかな、あれはやっぱりみんなにつられて1本出たら、あないして3本までなるんやもんなあ、結局は。いかに、やっぱりな、1打席1打席大事に打たなあかんいうことやろな」

-佐藤輝は一塁ゴロから良くなった
「昨日も最初ファーストゴロやったやろ。ああいう凡退をしないとな、凡退でもいい内容の凡退と、どうしようもない凡退があるやん、やっぱりな」

-4回の攻撃で西純に代打は考えなかった
「いや、そんなん全然考えへんよ。こんな雨やし、いけるだけいかそうと思っとったよ、あの時点では」

-佐藤輝が良くなっているのはポイントを前で捉えているからか
「いやそうそう、ポイントがよくなって前で捉えられてるからファーストゴロになるんよ。だから、結局アウトのなり方も悪かったもんな、内容もな。バッターは差されるのが一番つらい。差されるいうことは力負けしているということやな、ポイントでな、結局。自分のポイントよりも差し込まれてるいうことやから、ピッチャーのボールの方が上やということやから、それが一番つらいよな」

-梅野は監督が言うようにコンパクトな打撃
「なあ、今日はえらい楽に構えとったやんか、昨日、一昨日までこんなんしてこんなんしてやって、遅れるいうてるのになあ」

-そのアドバイスも昨日伝えたのか
「ぉん。だからもう、そんな構え、あんまりバットに力入るからな、逆に。普通に打ったら、あないしてなあ、最初でも外のボール、ポンとやったらライト前にヒットなるわけやからさ。コツよな、そんなん。コツをつかめば、ヒット出た時なんか、簡単に出てるように思うんよ。そういうもんやんか、バッティングなんか。なんぼ考えて考えて、なあ、打ってもヒットでんとき、いっぱいあるけどな。そういうもんや、そこをやっぱり自分で感覚でつかめばええんや」

-近本は初回のヒットからつないだ。いい存在
「なあ、ぉん。何本目やて、聞いとったよ。何本や、今日」

-4です
「なあ。まあ、なあ、打ていうたらヒット打つんやから、しゃあないやんか、数えても。こっちが何か言うあれじゃないから、そんなん。打つなとは言われへんし、なあ(笑い)」

-西純は悪天候の中での投球で苦しんだ。次は
「なあ。ちょっと、分からんもんな、これなあ。ファームで待ってるピッチャーおるんやけどなあ。どういう風に見とったやろな、今日。フフフ。まあ、それはもうちょっと考えなあかんわ。まあ、来週」