第33戦 vsDeNA7回戦【2023.5.13】
阪神甲子園球場
ベイ 001 000 010 2
阪神 004 100 02X 7
○大竹5勝 ●ガゼルマン3勝1敗
ベイ ガゼルマン、三嶋、森原、坂本、入江
阪神 大竹、浜地、岩貞、加治屋、K.ケラー
岡田監督が史上25人目となる監督通算勝利600勝を達成。
当たり前だが24人が岡田監督の上にいる。そして、その24人中21人が野球殿堂入りしている。殿堂入りしていないのは梨田昌孝(805勝)、大沢啓二(725勝)、栗山英樹(684勝)の3人だけ。
2023年の候補者リストにはこの3人も入っていて、まだ殿堂入りの可能性を残している。
ただ、梨田昌孝の得票率は13.6%で大沢啓二も37.7%。殿堂入りとなる75%には遠く及ばない。来年以降も厳しい得票率が予想される。栗山英樹も15.6%だったが、WBC制覇指揮官という功績で殿堂入りを果たす可能性も考えられる。
梨田昌孝は常勝軍団とは言えない3球団で監督を務め、その内の2球団で優勝を成し遂げ、通算勝率も5割超えという成績はもっと評価されても良い。大沢啓二も日本ハムに初優勝をもたらし、何よりもそのキャラクターで大いに野球界を盛り上げた功績がある。
それでもこの得票率。投票者たちの評価は手厳しい。
現役の監督となったことで岡田監督はエキスパート表彰候補から外れたわけだが、外れる前の得票率は決して高くなかった。
だが、2リーグ制以降、タイガースを優勝に導いた3人の監督(藤本定義、吉田義男、星野仙一)は全員殿堂入りしている。まあ、監督としての手腕だけを評価されたわけではないのだが。
それでもタイガースを2度の優勝に導くとなれば藤本定義以来の偉業なわけで、それを達成すれば殿堂入りにグッと近づくと思うのである。
というわけで、近い将来、タイガース史に残る名将が殿堂入りするためにも「アレ」を成し遂げてもらいましょう。
※参考資料
西純も久しぶりなんでね。昨日、今日がいい刺激になっていると思うし、ぜひ、いいピッチングをしてほしいですね
西純矢の登板前は、期待してる的なコメントが多い指揮官。
未来のエースになるべく力を付けてほしい、という願いもあるだろう。今季は、その期待にあまり応えられていないので、明日こそ西純矢には強気のピッチングで攻めてもらいたい。601勝目を指揮官にプレゼントだ。
★ピックアップ
・近本光司
開幕戦から先頭打者としてコンスタントにヒットを打ち続け、守備でも走塁でも多大なる貢献をしている。人柄も良く、もはやパーフェクトヒューマン。
この日もいずれもタイムリーの2安打で2打点。
打点は村上(ヤ)の22打点に次ぐ19打点でリーグ2位タイ。得点は20でリーグトップタイ。この調子で行けば、打点はともかく得点は目標とする100に到達できるかもしれない。
☆試合メモ
・藤浪晋太郎(OAK)、レンジャース戦でメジャー初勝利! 延長10回一死1、2塁で登板し、グロスマンを見逃し三振、続くロウに四球を与えて二死満塁にしたけど、次打者ユングを右飛に仕留めて切り抜けた。おめでとう🎉 これからよ!
・江越大賀(ハム)が2試合連続ホームラン! 新庄プロデュースユニフォームも超絶似合っててカッコいい! 北の大地で躍動していて嬉しい。
・ファーム。秋山、6回93球4安打無四球10奪三振無失点。いいね。
・3表。先頭木浪の詐欺みたいなデッドボールからガゼルマンがリズムを崩す。続く大竹にはプロ初四球を与え、無死1、2塁。近本の打席ではワイルドピッチをかまし1、3塁に。そして、バタバタのガゼルマンから近本はライトへタイムリーを放ちまず同点。①
・続く中野がフォアボールで満塁になり、3番ノイジーが勝ち越し犠牲フライ。最低限の仕事ができるのがえらい。②
・続く大山のサードゴロを宮崎がエラーし、3塁走者近本がホームイン。③
・続くサトテルがセンター前へタイムリーでさらに追加点。④
・4裏。二死1、3塁でノイジーがライト線へタイムリーツーベース! DeNAベンチはガゼルマンから三嶋を登板させて失点を防ぎに行った場面だったので、これは大きかった。⑤
・7表。この回にミエセスから代わった島田が桑原のライトへの飛球をフェンスにぶつかりながらもナイスキャッチ。彰布采配ズバリ。
・7表。浜地、新鮮無失点ピッチ🐟️
・9表。木浪がレフト前ヒット、代打小幡がきっちり送りバント、近本がセンターオーバータイムリー。勝ちを確実にするために着実な野球をする采配。それに応える選手たち。強いチームの野球をしている。⑥
・二死2塁となり、ノイジーがレフトへタイムリーヒット。打てなくてモヤモヤしていた気分も晴れたかな。⑦
・大竹、6回96球4安打1四球4奪三振1失点でリーグトップの5勝目。大学の大先輩の600勝に貢献。雨の中でナイスピッチングでした。
・8表。一死1、2塁で岩貞の後を受けて加治屋登場。塁上のランナーを還すことなく無失点ピッチ。
・9表。K.ケラー、無失点ピッチ。奪三振率10.00
・岡田彰布、監督通算600勝達成。タイガースでは412勝目。
・同率首位浮上。
《ちょっと反省》
・石井は腰の疲労骨折かもしれない、との報道。何にせよ早く回復しますように...
・8表。岩貞が1失点。先頭打者の代打大田にヒットを打たれたのが良くなかったね。
●指揮官コメント全文
-打線がもらったチャンスも得点につなげた
「そうですね。フォアボールね、効いてますね。やっぱりね」-ノイジーが犠飛を含めて3打点
「考えすぎというかね。今日、練習の時から『練習の感じでリラックスして打て』って言ってたんですけどね。いつもだったら、もっと力んで構えてるのが結構楽に構えてたんで。それでいい結果出たんじゃないですかね」-先発の大竹は球数を要したが粘った
「(DeNAは)クリーンアップの右バッターが強力なんで。あのへんをね、結局1点ですからね。今日はこの雨もあるし6回まで何とか投げ切ってくれたのが大きかったですね」-これで負けなしの5勝
「ねえ、すごいですね。驚いてます」-再昇格後初登板の浜地は直球で押し込めていた
「ファームでもね、最後も、由宇のほうで投げて、だいぶ状態もいいというので。ちょうど石井の離脱もあったんですけど、最初からこのDeNA戦から入れる予定だったんですけど。まあ、ね、ちょっと心配やったんですけど、それはもう全然大丈夫だったですね」-島田が7回に左翼フェンスにぶつかりながらも好守
「みんなが持ち場持ち場で役割というか、いい仕事をしているので、こういういい結果になると思います」-DeNAと並んで首位
「いやいや、まあ、まだまだそれは、試合がありますから。1試合1試合の積み重ねなんで、そういう気持ちでやるだけですね」-監督通算600勝について
「ああ、いや、今日の試合が終わってからやっと気付いたですね。今週、あと3勝と聞いてたんだけど、火曜日には。最初に2つ負けたんで忘れてましたね」-あしたの先発の西純矢に期待すること
「いやいや、西純も久しぶりなんでね。昨日、今日がいい刺激になっていると思うし、ぜひ、いいピッチングをしてほしいですね」(囲み)
-ノイジーは1試合の欠場でうまく切り替えられた部分はあるか。
「それは分からないけど、まあ、フリーバッティングや練習でそんなに悪くないし、普通にリラックスっていうか、そういう感じで打っていたから。そういう感じで打ったらどうやっていう話をケージの後ろでやったんやけど、だからもう、打たないといけないみたいな。『打てん時は守備で貢献する』とか言って。いや、守備はいらんて(笑い)。『オフェンスや』言うたんや」-今日の試合前のやりとり
「ぉん」-技術的なことより気持ちの面
「それは気持ちよ。フリーバッティングはそんな悪くない。そんな、めちゃくちゃ良くもないけど悪くもない。今のゲームの中の調子がねえ、フリーバッティングではもっといい感じで打っとるから、それをねえ、打席でこう、構えから力みすぎだし、ぉん。だからもうちょっとね、今日なんかバットをね、なんかリラックスして、そういう感じで打席に立ってたから、これは打ちよるかなあと思ってたけどな」-遊んだ方がいいと言っていた
「そうそう、ぉん。遊びながら打席に立て言うたんや。そういう気持ち」-3回、4回も木浪が起点になって、1、2番が
「いやいや、あそこはなあ、ぉん、打点とかそういうのにしても、あそこでチャンス回ってくるんでね、1、2番がな、一番打線の中で平均して打ってるんで、それがやっぱり点につながるやろな」-近本も得点圏に強い
「ぉん、打ちそうな感じするもんな。うーん。やっぱり打てる球選んでるよな、うーん、何でもかんでも打ちにいくんじゃなしにな、やっぱり自分がそれは2ストライクで追い込まれても怖さはないよな、ストライクゾーンの球を打ちにいく、そういう感じには見えるよね」-島田は代わったばかりのところで打球が飛んできた
「いやいや、あれもうな、ミエセスもちょっとあれもヒットにしたいから、力みだしとるからなあ。もう1回、回ってくると思ったけど、まあこの天候やしな、だからもう変えたんよ」-何か言ってましたか
「いやいや、そんなん俺には口答えせえへんよ(笑い)」-ノイジーも代走は受け入れた
「いやいや、もう全然それは、ぉん」-8回の得点は大きかった
「そうやなあ、3点やったら岩崎いかなあかんかなあと思ったけど、岩崎もちょっと用意さしたよ、3点(差)の時はね、4点(差)になってやめさしたけど。まあこれ最後、あとに投げるピッチャーはやっぱりマウンドも悪いし、それはちょっと制球とかな、それは仕方ないなと思ったけど、まあ何とか抑えてくれたからな、ケラーも」-加治屋もしっかり3点差で食いと止めた
「右のいいバッター多いからなあ。もうちょい点差なかったら、ソトのところで加治屋いっても良かったんだけど。点差あったからなあ。何とかあの回をと思ったけどな、しょうがないよ。それはな」-600勝はあらためて
「いやいや、まあそんなにという感じじゃないなあ。ピンと来ないなあ」-ボードは聞いてなかったのか
「聞いていない、聞いてない。だからあいさつ終わって、トオル、藤原(監督付広報)が来て分かったんや。全然それは忘れてた」-ファンから岡田コールも
「いやいや、スコアボードパッと見たら出とったから、えっと思って。全然そんなあれは知らんかったから」-ウィニングボールとかは
「いやいや知らん。そんなんいらんよ。でも500勝とかはあるかも分からんなあ。何かあるなあ。何かあったなあ。知らんかった。そんなん終わってからやから」