阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第29戦 vsヤクルト7回戦【2023.5.9】

阪神甲子園球場
ヤク 000 000 100 1
阪神 000 000 000 0
本 サンタナ5号
○吉村2勝1敗 ●村上2勝1敗 S田口1敗9S
ヤク 吉村、石山、清水、田口
阪神 村上、岩貞、K.ケラー

雨で流れた2日分(5/6,7)のコメントを振り返る。

 

●指揮官コメント全文(5/6)

(監督自ら)
「なんにも(聞くこと)ないやろう(笑い)」

-ローテーションが
「そうやなあ。西純は今度のヤクルトに回すけどな」

-西勇は青柳のように登板間隔を大きくあけるのか
「うーん、いや、まだちょっとわからん。そこは。まあ今、(中止が)決まったとこやから」

-明日も天気が悪い
「ぉん。明日ヤバかったら、また変えなあかんからなあ。まあ、西純は、だから(出場選手)登録してないから、ヤクルトに回す予定やけどな。まあ、明日スライドやから、村上が。それで、明日、雨降ったら、またちょっとなあ。考え直さなあかん。それは」

-西勇も雨の影響で登板日が微妙に絡んでくるのか
「いや、まだ、それはわからん。ちょっと。もし、そら、明日雨が降ったらちょっとなあ。いくらなんでも、2人余ってくるということやからな。そのへんはまだちょっと流動的やわ。明日にならんと。明日ゲームが成立するかどうかも分からんからな」

-村上もスライドするような投手になった
「そりゃ当然やし。西純もまだ登録してないからな。そうなったら、わざわざな登録して誰かと代えるのもあれやし、そりゃええピッチャー、勝ってるピッチャーを優先せなあかんからな」

-天気次第だが、明日は中継ぎもつぎこめる
「全然そりゃつぎこめるよ。そりゃ大丈夫よ。みんな元気やから」

-6番はいつも監督が話していたが
「6番バッターで初ホームランやもんな。やっとホームランでたなと思って(笑い)」

-今後もミエセスを
「いや、今日も当然使うつもりやったよ」

-昨日みたいな守備を見せてくれると甲子園でも使いやすい
「いや、そら全然使えるよ、守備でもなあ。だからオリンピックの時にレフト守っとったんやろ、あれ。レフトにノイジーがおったら、キャンプの最初に『俺はライトの方が得意や』とか言いやがって(笑い)。レフト守っとったんやんかお前、映像しか見てないけど、何がライトの方がや、ノイジーがおるから。現金なやっちゃ(笑い)、ライトの方が得意やいうて」

-期待するのはああいう1発か
「そら1発は1発よ。でもあれやで、2軍のソフトバンクとかの試合も見とったけど、ボール球もそんな振らんしな。まだ、オリンピックの映像の時の方が外のスライダー振っとったからな。でも、荒削りやけどやっぱりな。まだね、日本のピッチャーに慣れていったらいいのがあったからあれやけど。だから、青柳とかな、(オリックス)山本とかあれ外のスライダーでオリンピックでは三振しとったけど。その映像も見たけどな。こっちな、こっち来てからの方がほんまにそういう、外のな、そういうな、スライダー系ってボール球とかそんなん振れへんやん。ファームの試合見とってもな」

-彼はうまくなっていくタイプ
「そうやな。うまなるわ。そりゃ。だって本当に野球したことないやろ。本当の野球。そうやろ、はっきり言うて。野球な、ちゃんと教えていったらそりゃ大化けする可能性はあるよ」

-はまったらでかい
「そりゃでかいよ。1発は大きいよな」

ミエセスは指揮官のお気に入りになったようだ。

 

●指揮官コメント全文(5/7)

-西純は週前半のヤクルト戦と言っていたが。
「違う違う。慌てて登録する必要ないから。今いてるピッチャーを優先でいく」

-2日連続で中止になって先発投手の順序は変わるか。
「まあ、順番は変わるよな。調子の悪いピッチャーというかなあ、相性というか、青柳も2回やられているチーム(中日)があるしな。そのへんは、こっちは考慮してやるようにするけどな」

-西勇は登板間隔を空けずにチャンスを与えるか。
「普通通り投げさすよ。そんなんは投げさすよ」

-湯浅は昨日ブルペンで捕手を座らせたが、昇格に向けては。
「まだまだ、全然まだまだや(笑)。そんなの。そんなんまだ試合も投げてないのに。ブルペンで100(球)投げてから試合やからな、そんなの全然」

-村上は新人王の資格を持っている。
「ああ、そうなん」

-新人王を取れば一皮も二皮もむける。
「もうむけてるんちゃう(笑)。取ったからむけるとかじゃなしに」

青柳、西勇、湯浅が本調子でなくても指揮官は慌てない。そして、慌てる必要のないチーム作りをしてきた。その自信のほどがコメントから垣間見える。

 

うーん。初回なあ。1、2番がなあ。捉えたら、あんなもん抜けとったら全然違うんやけど。

スカイAで解説を務めていた野口寿浩も同じことを言っていた。
野口は捕手として4球団を渡り歩き、そのうちの3球団に5年以上在籍するという稀有な選手であった。たぶん、人柄が良いのだろう。その語り口にも優しさがにじみ出ていて、私は好きだ。
で、その初回と言うのは、1番近本が2球目を捉えて一二塁間へ強烈な打球を放ったのだがオスナに好捕され、2番中野がこれまた2球目を捉えてセンター左へ飛球を放ったのだが塩見の広い守備範囲に阻まれた、というものだ。
守備でリズムを作る、というのはこういうことを言うのだね。
塩見が帰って来たのは厄介だ。

★ピックアップ
・村上頌樹
開幕から31イニング連続無失点のリーグ記録に並んだ。
去年まで鳴尾浜で投げていたのに、この進化。シンプルにえらい。
でも、負けたからご褒美なし。
いかなる場面でもホームランを打たれないように頑張ろう。村山も小山も、この援護無しを乗り越えて200個勝った。
※厳密には阪神時代の小山は176勝。


☆試合メモ
・5表。オスナのライトへの浅い飛球を、ミエセスが前進前進のスライディングキャッチ! ナイスプレー!
・5表。一死1塁。古賀のライト前へ抜けようかという当たりを中野が好捕。素早く反転し、セカンドフォースアウトをもぎ取る。さすが日本代表。
・8表。岩貞、無失点ピッチ。
・8裏。大山の打席でスコアボードのビジョンが復活。
・9表。K.ケラー、無失点ピッチ。
・9裏。先頭の5番サトテルがレフトへツーベースを放つ。その前の満塁機で打ってほしかったが、田口から打ちスタンドを盛り上げたことを評価したい。

《ちょっと反省》
・8表。先頭の濱田の2球目のところで、スコアボードのビジョンがストライクスコア以外消えて真っ黒になる。
・8裏。一死1、2塁で3番ノイジー、4番大山が連続三振。あぁ...
・9裏。一死3塁で代打渡辺諒、木浪連続三振。あぁ...

 

●指揮官コメント全文

-最後は1点が遠かった
「うーん、なあ。あんまり苦手意識つくったらアカンよなあ。もう吉村にずっとなあ。3回目やからなあ、うーん」

-オープン戦のときからフォームのことを
「うーん、まあフォームよりもテークバックやろ。うしろが小さいからなあ。みんな刺されてしまうというかなあ」

-当然、対策はしていたと思うが
「いやいや、それはもう、半分ストレートやから。なあ。バッター2人でガラッと変えよったよなあ。(初回ですか?)うーん。初回なあ。1、2番がなあ。捉えたら、あんなもん抜けとったら全然違うんやけど。それがもうな、カウント(球)はもう、変化球ばっかりになったやんな」

-6回はチャンスがあった
「まあな。前も一緒やんか。ツーアウトからな。フォアボールを3つ出してというのはあったけど、まあ、あんまりチャンスないから、やっぱりあのへんで1本な、仕留めなあかんわな」

-村上は登板変更があったが
「いやいや、まあ、ブルペンでもずっとええって言うてたからな、今日も、試合前も。ある程度抑えると思ってたけどな。向こうもな、早打ちというかな、それなりの対策はやってきたんちゃう」

-守備はしっかり守った
「いやいや、守りは普通やんか。そんなもん、しっかり守れなんか一言も行ってないよ」

-中野もいい判断で二塁に投げた
「うーん、まあいい判断て、そら普通やろ。セカンドでアウトできると思たらセカンド投げてアウトしたらええんちゃうん、そういうことやん、そんなん全然何も思てないよ、そんなもん」

-村上はずっといい
「まあ、なあ、あれ(開幕からの連続イニング無失点記録の31回)並んだんやろ、6回で。なあ、嫌な感じやったけどなあ。打席も村上からやったからなあ、7回までにもう100(球)いくなあ思たからな。9回まででやめとこう言うとったんやけどな。まあだからちょうど裏に打席も回ってくる、あれ9番からやったからな」

-若いのに2回連続でスライドしても安定感ある投球をみせている
「いやいや、そら、だから火曜日任せようと思うやんか。ぉん」

-打線があと1本
「そうやなあ、最後もバットに当てんとなあ。最後は低めに来るからのお。変化球を振るからなあ」

-原口を先に出して渡辺諒を後にした
「原口、あんまり調子よくないからなあ。まあ、あれは二死1塁やから1発ほしいわけやからな」

-8回にスコアボードが消えた
「え、スコアボードなあ。あれでおかしなったよなあ。なんかなあ(笑い)。なんやったん?」

-いやわからないです
「すごい暗いな。あれがないだけでもなあ」

-あんなのは見たことない
「ないな、あんなん初めてやわ」

-やりづらいことはない
「いや、暗く感じたよ、やっぱりなあ、ぉん」