第26戦 vs中日5回戦【2023.5.3】
阪神甲子園球場
中日 060 000 001 7
阪神 020 022 002x 8
○K.ケラー1勝 ●R.マルティネス1敗8S
中日 涌井、砂田、勝野、藤嶋、田島、祖父江、R.マルティネス
阪神 西勇、富田、ビーズリー、石井、岩貞、K.ケラー
何かの形でチームに貢献するようにね、みんなそういう気持ちがあるんで。まあね、調子が上がらなくても、ああいうフォアボールはすごく大きいですね。やっぱりね。
打率0割台の梅野にはファンから厳しい声が飛ぶ。
これまでの貢献度や人柄の良さなど、そんなものは関係ない。結果が出なければ、あっという間に批判の的にされ、信じられないような罵詈雑言がぶつけられる。
本人が一番調子の上がらない自分の状態を分かっている。そして、誰よりも悩み、苦しみ、悔しい思いをしている。
だから、9裏に無死1、3塁の場面で、粘りに粘ってサヨナラ勝ちにつながるフォアボールを選んだことを指揮官が評価してくれたのが嬉しい。
梅野隆太郎はこんなところで終わる選手じゃない。それを誰よりも岡田監督が一番わかっているのだ。
★ピックアップ
・イシハラアサキさん
「私は東京に住んでいますが、阪神タイガースの応援のため、関西の中学を受験します」
ゴールデンウィーク特別企画で、キッズインタビュアーとして選ばれたイシハラさんの人生を懸けた熱い虎党魂宣言に、満員の甲子園が湧き、その決意に全世界のタイガースファンが胸を打たれた。
彼女の為にも阪神タイガースは勝ち続けなければならない。
祈! 合格!
その前途が洋々たるものになることを心から願う。
☆試合メモ
・藤浪晋太郎(OAK)、マリナーズ戦で9表に登板し、2奪三振無四球で無失点ピッチ。
・1表。西勇輝が1塁走者細川を牽制で刺す。さすがの技術。って、良いところ、これだけだったな...
・2裏。二死1、2塁で代打小野寺がチャンスを広げるライト前ヒット! いいね。野球人生を変えようとしている意気込みを感じられる。
・そして、二死満塁で近本がレフトへ2点タイムリー! 6点取られた後にすぐに2点を返したことに勇気を貰えた。さすが選手会長!
・3、4表の2イニングを富田がパーフェクト無失点ピッチ。こういう試合展開でしっかりと仕事をすることはとても大事。
・4裏。代打の渡辺諒がレフト前ヒットでチャンス拡大。得点にはならなかったが、結果を出したことが明日につながる。
・5表。ビーズリー、無失点ピッチ。いまだ防0.00。
・5裏。先頭の中野がセンターへツーベース。岡林のファンブルで三進して、ノイジーのショートゴロで得点。この時点で安打数は相手と並ぶ。
・続く4番大山がツーベースを放つと、5番サトテルがライトへタイムリー!
・6裏。先頭の木浪四球、井上広大中飛、近本四球、中野四球、ノイジー二邪飛で二死満塁。そして、4番大山。レフト前への2点タイムリーで試合を振り出しに戻す! 大山が打つと嬉しい◎
・6、7表。石井、無失点ピッチ。よく抑えた。
・8表。岩貞、自身のバント処理悪送球もあり満塁のピンチを招くも無失点ピッチ。
・9裏。先頭の大山が右中間を割るツーベース。続くサトテルの痛烈なセカンドゴロを福永が後逸する僥倖が起きて同点! イヤッホー! 大山は4安打目!
・続く代打原口がレフト前ヒット&レフト大島ファンブルで無死1、3塁のチャンスに!
・さらには梅野の粘りのフォアボールで満塁に!
・そして木浪のライト前サヨナラヒット! やったぜタイガース! 甲子園へ駆け付けた両親に最高の晴れ姿を見せることができた。
《ちょっと反省》
・ファーム。対ソフバン。秋山とガンケルが投げ合っている。何か切ない。そして、秋山は4回5失点。。左胸に打球を強打したみたいで、それも心配。。
・2表。西勇輝、二死1塁から村松にヒットを打たれ、木下にタイムリーを許し、あげく投手涌井にもタイムリーを打たれる。うーむ。
・さらに岡林フォアボール、大島タイムリー、細川タイムリーで計6失点。あちゃー。
・4裏。一死1、2塁で近本、セカンド併殺打。くーー。
・6裏。二死1、2塁で勝野のワイルドピッチで2塁走者中野が三進を試みるもタッチアウト。くーー。
・9表。K.ケラーが先頭のビシエドに死球&1塁牽制悪送球で無死2塁のピンチを招き、二死まで頑張るも、木下にセンター前へ勝ち越しタイムリーを浴びる。本塁は際どいタイミングになると思ったが、近本の本塁への必死の送球も逸れてしまった。無念。
●指揮官コメント全文
-2回表終了時点で0-6からの大逆転。今の心境は
「いやいや、すぐ2点ね、返して。まあそうやなあ、つなぎっていうかね、けっこうチャンスは作れてたんでね。そこでうまいこと、タイムリー出て。2点ずつだったけど。2点差なったときはね、これはいけるかなあというアレはあったですね。6回か。うん」-つないで、好調の木浪が決めた
「いや、やっぱり、先頭ね、昨日(2日)もおんなじね、先頭だったけど、きょうはうまく打ち返して。あの二塁打が大きかったねえ。やっぱりねえ」-状態も苦しい状況だったが、梅野も四球でつないだ
「最後もね、その前もだし、まあね、何かの形でチームに貢献するようにね、みんなそういう気持ちがあるんで。まあね、調子が上がらなくても、ああいうフォアボールはすごく大きいですね。やっぱりね」-各球団の抑えを打っている
「なあ。まあ、うまくそらね。なかなかそら抑えからそら打てないけど、こら打ったことによってそら自信になると思うし。そういう意味では負けてる展開でも諦めずに最後いけば、っていうみんながそういう気持ちになれば良いと思いますね」-今日のポイントは
「いやいや、ターニングポイント…。まあ、ねえ、あのこの間もそうだったけど、及川が2イニング行ったり、今日も富田が2イニングをピシっと流れをね、こう、なんかすぐに2点入って、すぐ三者凡退、三者凡退で流れを持ってきたんでね。その辺で2点取れたいうのと、あの辺でなんとなく、ぉん。これいけるんじゃないかとね。ぉん。リリーフ陣の踏ん張りじゃないですか」-6点差逆転勝ち
「もう6点取られてね、ああ、これ初めて3連敗するなと思ったんだけど。でも、やっぱり3連敗しなかったから。そういう意味では打てる時もあるし、こういう形で打てない時もあるんだけど。まあ、ねえ、連敗しないというかね、大きな連敗しない、これはまあ、ピッチャー陣のね、好不調でそういう流れになってるみたいやけど、その分バッターがね、取り返すというかね、そういう意味ではね、いい形になってきたと思いますね」-明日に向けて
「そうですね。もうちょっとすっきり、明日はこっちが先制して、ゆっくりとファンの人に観てもらいたいですね」(囲み)
-リリーフ陣が流れを作った
「そうやなあ、最後なあ、あんな、先頭に死球出して、暴投でお前、もうちょっとこれであかんかなと思たけどなあ」-監督としては勝たないといけない試合だったか
「いやいや、ずーっと3連敗もなかったしね、2つ負けたら次の試合は辛抱して勝ってたので、今日は初めて3連敗するなあ思たけどなあ」-石井も2イニング投げた
「いや、石井、だからね、投げるねえ、まあ、ピッチャーが完封したり勝つ時がね、なかなかその、うまくね、こう投げる機会というかね、こうちょっと開いたり、だからもう岩崎も(登板間隔が)開いてたから投げさそうと思うたけど、やっぱり岩崎は勝ち越してからやないと、今、湯浅がいてない状況やからね。うん。だから、石井もほんと久しぶりでね。だから、2イニング目の方がよかったよな。最初、ちょっとボールがいってなかった感じしたけどな」-木浪はずっと状態がいい
「ぉん、まあ、見ての通りや。そら、なあ。ああ1本打ったらすぐに猛打、固め打ちするな、なあ、最初に1本打ったらなあ」-チャンスメークの働きもしている
「いやいや、だから1、2番があんだけ打点挙げてるんやから、そら木浪の影響よ。それは」-今日も1番とクリーンアップに打点。やっぱり打つべきところがしっかりと
「そうやなあ。まあ、木浪、木浪じゃないわ。2アウトからのも大きかったよな、近本のな、タイムリー2点もな。やっぱ、2アウトからいうのは、結構向こうもダメージ受けると思うしね。そんなノーアウトからつくったチャンスじゃなかったから、余計そんな感じ受けるよなあ」-今日は大山も
「いやいや、最後はうまいこと打ったよな、でもなあ。昨日(2日)と全く同じな、シチュエーションやったけど、今日は1点やったからな。大山、何か形でな、出たらと思うてたけどな。まあ、二塁打とは思わんかったな」-西勇が前回に続き良くなかった
「西、あかんなあ、ぉん。あんだけ初球、バンバン打たれるか、でもなあ。まあ、やっぱ、ちょっとわからんけどなあ、ぉん、まだ」-(再調整を)考える余地はある
「そら、あるある、それはなあ、やっぱりなあ。あまりに悪すぎるもんな、ぉん。まあ、またそれはまあ追々。今すぐに決めることじゃないと思うから。それはちょっと考えいていかなアカンかもわからんけどな」-2回は西勇に打順がまわってこなくても、もう交代だった
「もう、交代交代。まだ(2番手の投手を)つくってなかったんや、ほら。途中では。そら、つくれへんよ、まだ。初回がうまいことなあ、切り抜けて。今日は大丈夫かなと思った矢先の2回やったからなあ。それも2アウトからやろ。2アウトから8、9番やからな、結局」-立ち直る感じは
「いや、ない。なかったな、今日は」-今日は監督のお孫さんが見に来ていた
「来とったよ。帰ったんちゃうかなあ。長いよ。飽きたやろ」-帰ってるかもしれない
「帰ってる、帰ってる。多分、帰ってたと思う。わからんかったけど」