阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第20戦 vs読売4回戦【2023.4.26】

阪神甲子園球場
読売 104 000 030 8
阪神 000 040 000 4
本 長野1号 佐藤輝1号
○戸郷3勝1敗 ●西勇1勝2敗
読売 戸郷、大江、田中、直江
阪神 西勇、加治屋、及川、ケラー、岩貞、ビーズリー

●指揮官コメント全文(4/25)

ブルペンで伊藤将司の投球を見た
「思ったよりもよかったなあ。ぉん。ボールの力、だいぶ戻っているよな。まあ実戦は(二軍で)5回(イニング)を1回投げたけどなあ。それはなあ。大丈夫やろ。初めて、一軍で投げるピッチャーじゃないんだからな」

-雨天中止に
「まあまあ。夜寒い、言うし。そんなん、そういうほうを心配するわ。なあ。なんか、けがをしたりなあ。どっちみち、やるんやから、ええ天気でやりたいわ」

-西勇はスライドで明日26日に先発か
「いや、そういうつもりやけど。まだピッチングコーチが(話しをていない)。青柳が一生懸命(ブルペンで)投げとるから。伊藤が終わって帰ってきたけど、また青柳が投げとるから。まだ投手コーチとおうてないから」

-伊藤将と話していた
「いやいや。もう、そのまま(木曜日に)行くというアレ。もう行くと話。投げる、いう話」

-大竹はどうするのか
「いや、まだわからへん言うてるやないか。今。(しばらく間が空いて)大竹おらんかった。会うてないなあ」

-大竹はいつも雨にたたられる
「まあ、ぉん。しゃあない(笑い)。まあ、慣れたとこで投げてもええけどなあ、大竹は」

-甲子園?
「えっ」

-大学で慣れたところ(神宮)ということ
「まだ、ちょっと、まだなあ。話をしてからや。予告先発は、何時とか、俺らも全然。なあ。ないみたいやな。なんか。わからへんがな。中止が決まってからどのぐらいとか。ぉん」

-リリーフ陣も休める
「いや、昨日も休んでるで。休んでるやん、昨日。でも、まあリリーフはベテランとかそういうのになればあれやけど、若くて生きのエエのはしかし、毎日でも投げた方がいいピッチャーはおるで。投げたくてしょうがないピッチャーな。そらおまえ、出て抑えることによって給料上がるし、みんなに認めてもらえるし」

-二軍では湯浅がボールを投げ始めた
「まあまあ、それは全然、(最短の)10日っていう期限を切ってないから」

-ベストで戻ってくればいい
「まだ20試合やんか。何試合残ってんの?    でも、こうやって下にいったりな、また帰って来たり、そういうのをするのは。この時期やったらじっくりできるやんか。8月や9月になったら、じっくりとかいけへんようになるから。今やったらそこまでじゃないっていうあれがあるからな」

-先を考えたら
「今の方がええよ。今、下に落ちていた方がええで。調整不足とかな。開幕から調子が上がらんとかな、そういうやつは何人かおるよ。みんながみんな万全で迎えたわけじゃない」

-もし試合が中止でなければスタメンをいじっていたか
「そんないじってない、いじってない。メンバーは一緒やもん。だって。ぉん。そんないじってないよ。梅野の4番だけや、決めとったんは。(報道陣の笑いを受けて)え?    ホンマや。相手も警戒するやろ。フォアボールがあるかもわからん」

-2戦連続安打が出た佐藤輝の打撃をどう見るか
「だから、ヒットとかより内容やろ?    内容とか兆しやろ?    アウトになっても兆しやろな。1、2番打ってるやつがポテンヒット出てヨッシャー!じゃないやんか。そやろ?    バット折れてヒット打って、そうじゃないやんか」

-下から上げる選手は
「ないない。野手にしてもそらな、ちょっとこれからのことも考えて可能性あるとしたらミエちゃんやろなあ(笑い)。ちょっと一軍でなあ、そらあキャンプとかずっとな、オープン戦も一軍でな、ずっとやってたけど、その時のピッチャーとまたこれ公式戦入ったらまた違うからなあ。まあ、あのなあ、パワーというか、やっぱりどっかで、交流戦なったらDHもあるし、そういう意味でもなあ、まあちょっとなあ、不幸があったからああなったけど、あれなかったらもしかしたら上げとったかも分からん。ちょっと1回一軍でな」

-うまく軌道に乗れば交流戦を待たずに
「おん、そうそう。でもまだ今日からやん、合流。明日(二軍広島戦で)DHで2打席とかなんか言うてたけど。まあ、それはまあちょっとなあ。まあ、あれやろ10日ぐらい帰っとったんちゃうか、10日以上か。まあそら向こうでもなんもなあ、できんかったと思うし。ちょっとまだ落ち込んでるらしいから。まあそらしゃあない。なんとか一軍上げて元気になってくれたらええけどなあ」

-チームも大きいのがほしい
「そうそう、あれもうどっちか言うとプラスになるからなあ。あの風貌やし」

-ポジションは右翼か
「うん、まあそうやろなあ。そらDHなったらDHでもいいし、ポジション的には今、右翼決まらんような状況やからな」

-下位にホームランバッターがいたら違う
「まあ、怖さ的にな。そら一軍上がって来たら、オープン戦とは違うなあとミエちゃんも思うと思うで。『全然違うで!』って。まあ、それも慣れていかんとな」

-二軍では変化球打ちなどを取り組んでいたのか
「いやいや。(二軍戦で)初めてヒット3本打ってよかったな言うた日やもん。あれ、不幸があった日。おお、ミエちゃんヒット3本打ってるでと言うてたら、山中(国際スカウト部長兼通訳)が部屋に入ってきよったわ。『不幸があった』言うてな。(ミエちゃんは)喜んどったらしいやんか。監督が3本打ったの知ってたと、空港では喜んどったらしい。見ててくれたみたいなな。でも、その喜びだけやもんな。その後ずっと悲しいことばっかりやから。まあ、あまりにもちょっとタイミングが悪かったな。それもまあ、しゃーないし」

-名古屋での3戦目の後に「打てるやつを探さないと」と話していたが
「いや、見つからんかった。だからミエセスくらいしか、お前、可能性が。まあ、でも、このまま終わるわけじゃないからな。(打率)1割とかでな。それは、やっぱり徐々に自分のためにも、個人の成績を上げていかないとしゃあないやろ。そんなもん。このまま1割台で、140試合いけへんで。そのままなら、その前に2軍落ちるわ。いくらなんでもこのままなら。それは、まあ、なあ、試合が進んでいく過程にあって、どこかで何かきっかけをつかむとかな、長いシーズンな。まあ、そら、練習の時からみんな、いい結果出そうと思ってやっとるわけやんか。みんな。それでも、結果が出ないこともあるし。でも、何かのな、ゲームの中の1打席の中で、どこかでヒントをつかむというかな。1本ファウルを打った時にな、すごいいい感じで今のバット出たなとか、バッターいうのは、打者いうのはそんなもんやで。そんなんで何かきっかけをつかむとな。練習でええ感じで打っても100%結果がそのまま出えへんもん。そら無理よ。相手も抑えにきているわけやからな。練習の感じとそら全然違うから。おーん。だから、結局はゲームの中で結果が出ると、自分もな、そこからバーッと飛び抜けていけんしな、やっぱり。そらゲームの中でのヒット、ホームランと思うよ、うーん」

-佐藤輝も自分で打破していかないといけない
「まあ1本なあ、ヒットとかよりもやっぱり1発、ホームラン出たらなあ。だいぶ違うと思うで、うーん。どっちかというとホームランの方やろな、あいつにしたらな」

-佐藤輝は少々ヒットを打っても、そこまでは
「そら、いかんいかん」

-ここまでは行くかも、という当たりもない
「ないな、今年、1発もいったいうのないよ、打った瞬間に」

-取り組み方が間違ってるわけではない
「そら、間違ってないと思うで、別に。まあ、な、長いシーズンでそういうこともあるかもわからんけどな、うーん。6月…5月くらいまで1割あったで、俺も。3年目やったかな。婚約した年やったかなあ。3割打ったけどな、最後には」

-きっかけは
「いや、力があったから(笑い)。それだけのことや。力があったから、そうやって3割打てたんよ」

岡田彰布の3年目は
129試合/打率.300/140安打/14本塁打/69打点/30三振/10勝利打点
確かに4月の終わりまで(19試合)は.213/1本塁打と苦しんでいた。が、5月終わり(39試合)には.284/3本塁打と打率を上げ、6月終わり(63試合)には.309/7本塁打とホームランこそ少ないが、しっかりと打撃を向上させている。
「6月…5月くらいまで1割あったで、俺も。」
とは一致しないが、40年前の記憶なので仕方ない。とにかく、序盤で悪くても盛り返せるよ、ということなのだ。
それにしても、自ら「力があったから」というだけのことはある。三振数が少ないのも立派。

きっかけになるやろうなあ。昨日のなあ、室内(練習)からよかった。

前日に「ホームラン出たらなあ。だいぶ違うと思うで」と話していた矢先に、サトテルの一発がでる。打線はそこからつながりを見せ、一方的な敗戦で終わらせなかった。
練習で復調気配を感じ取っていたからこその発言。それに呼応するかのようなサトテル弾。指揮官の読みは流石だ。
梅野の2番起用こそ不発に終わったが、決してチームの歯車は悪くない。
きっかけを掴んだサトテルがどう巻き返してくるのか。ワクワクしかない。

★ピックアップ
・及川雅貴
4、5表を見事な投球で0点に抑え、試合の流れを自軍に引き寄せた。ダイナミックな投球フォームが観ていて爽快だ。
今季はもともと先発調整をしていた。チーム事情でリリーフ起用だが、いずれ先発での出番も来ることだろう。その時に、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか。楽しみで仕方がない。

《試合メモ》
藤浪晋太郎(OAK)、中継ぎに一時的に配置転換とのこと。リリーバー晋太郎も最強だからな。いいと思う。
阪神タイガースWomenが始球式。7/22,29には読売女子と試合も決定! 拡がれ女子野球!
・2番に梅野を据えた。結果はともかく、チャレンジしたことを前向きに捉えたい。
・4、5表。およよ、無失点ピッチ。
・5裏。サトテル、ソロホームラン! 今季1号! 甲子園でのチーム初本塁打! やっぱり、テルのホームランは気持ち良い。好き。
・続く島田、木浪が連打で無死1、3塁とすると、代打渡辺諒がレフトへタイムリーツーベース!
・2、3塁になって、1番近本がセンター前へタイムリー! さすが選手会長
・6表。加治屋、無失点ピッチ。
・7表。K.ケラー、無失点ピッチ。
・9表。ビーズリー、無失点ピッチ。

《ちょっと反省》
・1表。西勇輝、二死2塁で岡本へのタイムリーはもったいなかった。リードのことはよくわからんが、内角えぐったあとに真ん中で落とすボールはどうなのか。外で勝負した世界線を見てみたかった。
・3表。一死1塁で大城がライトへライナー。島田、追い付いていたようにも見えたが...捕れないか。。捕ってほしかったが。結果、タイムリスリーベース
・ということで、西勇輝、3回59球9安打2四球1奪三振5失点。こういう日もある。来週頑張ろう。
・梅野、2併殺&1三振。いずれもチャンスの場面でタメ息打撃。なんでこんなに打てなくなったんだ? 今岡&水口コーチ、何とかしてあげて。
・8表。一死2塁でオコエのサードゴロをサトテル捕れず。ちょっと雑だったかな。このエラーが悲劇を生む。
・そして、代打長野に3ラン被弾。
・岩貞。長野にホームラン打たれるのはダメよ。ホントにダメ。二度とさせちゃダメ。カープで終わってれば見方も変わったけど、戻ってくるんだもん。しかも無償。こういう理解しがたい人に打たれてはいけない。
・ノイジー、2併殺。なんか重症ぽい。梅野と合わせて4併殺。負けて当然。

 

●指揮官コメント全文

-佐藤輝がホームランで流れがきたが
「おーう。流れがきたけどなあ」

-5回はすごくつながった攻撃だったが
「まあ、1点差やったら後半チャンスあったと思うけどなあ。やっぱりホームランが痛いわ。犠牲フライだと思っていたけど」

-佐藤輝は復調のきっかけになるか
「ぉん、きっかけになるやろうなあ。昨日のなあ、室内(練習)からよかった。昨日(ホームランが)出る言うてたけどな」

-今日は打線を組み替えた。2番梅野の意図は
「意図って、お前。2番で打たそうと思ったんやんか」

-本来のコンパクトな打撃を思い出させる狙いはあったのか
「まあなあ、ちょっと強引に行くからな。(1番が)近本やから(塁に出て)右に打つとか、バントとかもできるかと思ったけど、そういう機会はなかったけどな。ちょうど(7回に)左で来たからのう、ちょうどあそこがちょっとポイントやったけどな」

-最近、梅野にチャンスで回ってくる
「それは何番打たせてもいっしょやって。みんなそうやんか。打順下げてもチャンスは回ってくるし。調子が悪いものに」

-調子が悪い選手の打順下げるのではなく上げた
「いや、その間に入れたんやけどな。あそこはな、絶対な、9番からでも左ピッチャー来るからな、間に入れといたらなあ、ちょうど当たるやろと思たらホンマになあ、ちょうどええタイミングやったけどなあ。(2番手)大江の時に」

-及川のピッチングで流れができた
「おー、やっぱり流れ変えるよなあ、ああいうのは。まあ西が打たれすぎよなあ、最初から。うーん、だからあんだけヒット打たれへんけどのお、うーん」

-西勇が立て直せないのも珍しい
「初回なあ、1点で逃れたからなあ、それですっといくと思たけどなあ」

-ー気にしていたノイジー
「そうやねん、ノイジーがなあ、今やったらノイジーの方が一番悪いかもわからんなあ。(中日の)2戦目からやなあ、あれ、ストライクのね、そのあれからもう、ちょっと内容悪いよな、ノイジーな」

-打順もまた、考えながら
「まあ、そんなにコロコロ、コロコロ変えないからな、俺は。まあ、ノイジーも、何番打とうが、そらまず自分のいい時の感覚をもどさなあかんよ、それは。何番やからええとか、あかんとかじゃなしにな。バッターって何番うとうが、その選手の攻めをしてくるわけやからな、相手のチームは。だから、楽な打順なんかないわけやんか。クリーンアップ打ってるヤツが、7番になったら楽っていうことはないわけやから。それはやっぱりな、個人個人の調子をあげなあかんゆうことやからの」