阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第23戦 vsDeNA5回戦【2022.4.21】

横浜スタジアム
阪神 001 400 5
ベイ 003 130 7
本 牧3号 小野寺1号 楠本1号
○池谷1勝 ●馬場1敗 Sクリスキー1敗1S
阪神 齋藤、馬場、渡辺、加治屋
ベイ 坂本、池谷、クリスキー
6回裏攻撃中降雨コールド

代打満塁ホームラン(小野寺)が出たのに負けたチーム、というのは史上初だそうな。
雨降り中のタイガースベンチはサトテルが植田を膝の上に乗せてだっこしていたり、連敗中のどんよりとした雰囲気は無さげだった。
人によっては「試合中なのに緊張感がない」「へらへらしてる」とか言うけれど(金村義明とか西本聖とか)、主に20代の集団が常に深刻そうにしている方がよほど心配してしまう。
リラックスできているのだ。
この姿勢がいずれ実を結ぶと信じている。

◆試合メモ
・ファームで才木が6回3失点。まずまず。夏以降に支配下登録されて、救世主的な活躍をする未来が私には見えている。
・ファームで井上と藤田がホームラン。2年後、甲子園で彼らが連勝街道の中心にいる姿が私には見えている。
ソフトバンクの中谷将大がスタメン5番でマルチ安打1盗塁。最強ホークスのクリーンアップの一角に入るなんて!
・今季初スタメンの熊谷が初打席でヒット。盗塁も決めた。先制の犠牲フライも打った。起用に応えてえらい。
・久々にスタメン起用された山本がマルチヒット。えらい。
・先発の齋藤がプロ初長打。投げるのはともかく、先制点につながるヒットを先頭打者として記録したのはえらい。代打要員でもいけるね。
・代打で小野寺が満塁ホームラン。奇跡。嬉しかった。そういう瞬間がこの試合にあったということに感謝。
・渡辺が傷口を広げなかった。
・加治屋はコールドになっていなければ確実に失点してた。ラッキー。
・やっぱり引き潮。

《反省点》
・7安打と打たれまくった馬場は残念。雨のせいだと思いたい。