阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第77戦 vsヤクルト14回戦【2021.7.7】

明治神宮野球場
阪神 200 200 010 4
ヤク 400 000 02X 6
本 サンズ15号 山田23号 佐藤輝20号
○清水2勝3敗1S ●齋藤1勝1敗 Sマクガフ2勝1敗16S
阪神 二保、藤浪、及川、齋藤、岩田稔、石井大
ヤク 高梨、星、坂本、今野、清水、マクガフ

◆試合メモ
・二保の移籍後初登板を生で観られた。
・サンズが先制2ラン!
・我らの佐藤輝明が同点2ラン!
・サンズがミラクルスーパーダイビングキャッチでピンチの藤浪晋太郎を救う。
・我らの佐藤輝明が強肩披露で補殺!
 

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岩田稔の今季初登板を観られた。内容はともかく元気そうだった。
・8裏、岩崎が登板かと思われた齋藤がマウンドへ。が、期待に応えられず勝ち越しを許す。これも良い経験。余裕があるからこそ出来る采配と思いたい。この経験が齋藤を強くする。
・数多あるチャンスを生かせなかった。

悩める大砲、眠り続ける獅子 中谷将大とのトレードで獲ってきたのは二保。
彼の移籍後初登板であったが、イマイチ投球の連発で無念の船出であった。
5回89球4安打2四球1死球奪三振4失点。
まさにイマイチな数字が並んでいる。

二保のピッチングも敗因の一つだが、5,6,9回に二人(以上)のランナーを出しながら無得点に終わったのが痛かった。「あと1本」は永遠の課題。
なので、この試合はサトテルの一発&好捕殺、サンズのスーパーダイビングキャッチに尽きる。
負けてもこういうプロ野球ならではのプレーを観られれば、現地観戦料金の元は取れたと言える。
サトテルは青バット大下以来の左打者新人最多本塁打に並んだ。戦後のスター打者と早くも肩を並べた。今後の活躍が本当に楽しみでならない。
サンズのプレーは2021年のNo.1プレーだと思う。生で観られて良かった。