阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第66戦 vs中日11回戦【2021.6.24】

バンテリンドーム
阪神 001 120 101 6
中日 000 000 000 0
○ガンケル6勝 ●岡野2敗
阪神 ガンケル、及川、岩貞
中日 岡野、藤嶋、山本、ロサリオ、橋本

◆試合メモ
・近本が盗塁を決める。13個目。
・中野の犠牲フライで先制。
・糸原が2点目を叩き出す右中間を割るタイムリー。1塁のサンズが帰ってこられる当たりを打ったのはえらい。無死1塁が二死までいってしまってからの得点というのも価値あり。
・マルテのタイムリーで追加点。
・マルテ、2本目のタイムリーでだめ押し。
・4番大山の2打席連続犠牲フライで更に追加点。大山が打つと嬉しい◎
・ガンケル7回無失点。ナイスピー。
・及川、岩貞もナイスピー。
・江越の打席を観ることが出来た(結果はファールフライ)。
・北條が崖っぷちな気がする。この日の当たりは悪くなかったけど...

ガンケルが7回105球6安打無四球5奪三振無失点と素晴らしい投球を見せ、打線も効果的に得点を重ね、実に危なげなく白星を手にするという、まことに気持ちの良い試合であった。
ガンケルが無傷の6勝という事実に、驚きを感じてしまう。去年でクビを切られてもおかしくなかっただけに、残したフロントの手腕を褒めよう。

及川は4試合連続の無失点投球。
ヒット1本は打たれましたけど、それでも動じることなく冷静に投げ切ることが出来ました
と頼もしいコメント。

中野とマルテが猛打賞で、近本と大山がマルチ。
1~4番で10安打すれば、そりゃあ勝つ。
大山は2打席連続の犠牲フライも記録していて、結果を出せる4番になりつつある。本当はタイムリーの方が良いけど、贅沢は言わないよ。
少しずつ成長してくれればそれで良いのさ。