阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第60戦 vs楽天3回戦【2021.6.13】

楽天生命パーク
阪神 001 020 201 6
楽天 000 200 210 5
本 近本5号 鈴木大4号
○藤浪3勝1敗 ●松井2敗18S Sスアレス1勝21S
阪神 ガンケル、馬場、藤浪、スアレス
楽天 早川、安楽、酒居、宋家豪、松井

◆試合メモ
・マルテが先制タイムリーヒット
・中野がタイムリー&盗塁成功。盗塁数単独トップに!
・近本が逆転2ラン&勝ち越しタイムリー。猛打賞の大活躍!
・9表二死2ストライクからフォアボールを選び、なおかつディレードスチールを成功させた梅野はとてもえらい。
・ガンケル、まずまずだった。
・藤浪はまあ仕方ない。こう言うこともある。むしろ馬場。もう少し安定感があるとすてきなんだけどなあ。
スアレス20セーブ目!
・6連勝!
・貯金20
・ファームでロハスJr.が3試合連続となるホームランはバックスクリーンへの完璧な一発! あっという間にウエスタンホームラン王を視界に捉える!

この試合は仕事先で虎テレをラジオ代わりにして聴いていたが、まさか勝つとは思わなかった試合だった。
9表に二者連続で三振し、あと一人で白星消滅の局面から、梅野フォアボール、盗塁からの近本タイムリーは相手投手が松井ということもあり、半ば信じがたい勝ち越し場面であった。
ちなみにその松井から三振をした糸井は通算1000三振を記録したそうな。まあ、長く出続けなければ残せない記録なので、ある意味勲章なのでしょう。

藤浪は鈴木大地に同点弾打たれちゃったけど、中継ぎで剛速球をバシバシ投げる姿は爽快なので、首脳陣にはもう少し辛抱して起用してほしいと願う。

この試合をもって交流戦が終了。
優勝こそオリックスに譲ったが

11勝7敗

で2位は立派。
はじめはヌケヌケ状態だったので、上出来でしょう。
全体的に見ても、パ・リーグに49勝48敗と勝ち越し、見ごたえのある交流戦となったのではと思う。