阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第45戦 vsロッテ3回戦【2021.5.27】

阪神甲子園球場
ロテ 100 013 010 6
阪神 021 010 000 4
本 荻野3号 マーティン16号
○佐々木朗1勝 ●アルカンタラ1勝1敗 S益田3敗13S
ロテ 佐々木朗、佐々木千、ハーマン、唐川、益田
阪神 アルカンタラ、岩貞、馬場、小林

◆試合メモ
・佐藤輝明が無死1、3塁のチャンスで佐々木朗希からレフト前に運ぶ同点タイムリー! 巧いバッティングだった。
・アルカンタラが来日初ヒット! 初打点! 勝ち越し打! 2塁走者のサンズもよく走った!
・サンズがタイムリー! レアードの牽制球エラー、佐々木朗希のワイルドピッチと相手のミスで得たチャンスを得点できたことは大きい。
・サンズが再びタイムリー! 1点差に詰め寄られたところを突き放す価値ある一打!
・6表、二死からフォアボールきっかけで逆転されたのは痛い。
・8表、馬場がマーティンに痛すぎるソロ被弾。
・ミスターポテンシャル江越が2日続けて代走直後初球盗塁成功。が、その盗塁は活かされなかった。
・ここのところ、梅野の調子が極めて悪い。不用意な一発も浴びてるし、リードにも影響が出ている気が...

競り負ける。
その決勝点はマルテの1塁への悪送球から生まれた。藤岡のライト前へと抜けようかという当たりを横っ飛びで好捕したが、1塁ベースカバーへ入った岩貞にしっかりと投げられず、ボールはファールゾーンへと転々とした。
その間にセカンドランナーが決勝のホームを踏んだ。
失策というものが勝敗を決するという、典型的な試合となってしまった。

8表にマーティンに浴びたソロが、試合の流れを決定的なものとした。
その回の先頭打者のマーティンに許した一発。馬場も梅野も反省すべき1球となったことだろう。今後に生かしてもらいたい。

ちなみにサンズは4打数4安打だった。こういう試合は落としたくないのだが。。