阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第42戦 vsヤクルト9回戦【2021.5.19】

阪神甲子園球場
ヤク 000 000 010 1
阪神 000 010 11X 3
本 近本3号 サンズ10号
○西純1勝 ●田口1勝3敗 Sスアレス1勝13S
ヤク 田口、今野、坂本
阪神 西純、馬場、岩崎、スアレス

◆試合メモ
・及川雅貴が一軍初昇格!
・ミスターポテンシャル江越大賀が昇格!
・西純矢が初登板初勝利! 初回は四球連発でピンチを招いたが、結局5回無安打。さすがBIG4の一角。
・近本が先制ホームラン!
・サンズがスワローズを突き放す貴重なソロアーチ!
スアレス、盤石ピッチングで13セーブ目。
・3回までのチャンスで点を取ってくれてればもっと楽だったのになー

西純矢がプロ初先発で、及川が初昇格。虎の輝かしい未来が予感できる一日であった。
西純矢は5回無安打4四球1奪三振無失点でプロ初勝利。
ファームでローテーション投手として着実に力を付けて、満を持しての甲子園での一軍デビューをヒットを許さずに、しかも勝ち投手になった。未来のエースの記念すべき第一歩となる試合となった。

上原浩治は試行錯誤しながらもフォームを固めて良ければもっと良くなる、と評していた。今後も経験を積んで、2年後には揺るぎないエースとしてマウンドに君臨してもらいたい。

若い投手をホームランで援護して勝つ、というタイガースらしくない野球で勝利できたのも大きい。
その一方で、糸原が下肢コンディション不良で前日に不甲斐なかった3投手と共に抹消。3割をキープしていた不動の2番打者だっただけに、大山に続いての主力の離脱がどう影響してくるか。