阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第33戦 vsDeNA7回戦【2021.5.7】

横浜スタジアム
阪神 001 101 300 6
ベイ 000 402 51X 12
本 佐藤輝10号 糸井1号 オースティン5号
○三上1勝1敗 ●小林1敗
阪神 チェン、馬場、桑原、小林、小野、守屋
ベイ 中川、石田、エスコバー、シャッケルフォード、砂田、三上、山崎、伊勢

◆この試合のメモ
・植田海が脇腹痛から復帰して開幕以来の一軍昇格。
・超人糸井が今季初先発! そして、近大アベック弾となる今季1号を放つ! しかも、誰も打てなかったエスコバーから!
・チェンが日本球界復帰後初ヒット。送りバントが絶妙なところに転がってオールセーフのHランプ。先制点につながった。
・大山に代わり4番サードに入った佐藤輝明が第10号ホームラン!
・原口が代打でヒットを放ち、チャンスを広げる。
・マルテが同点タイムリー! 芸術的な走塁で2塁も陥れる。
・梅野がマルチ安打。
・中野が猛打賞。全打席出塁。
・二桁安打を記録した。
・まだ貯金12。まだ首位。
・桑原、小林、小野、守屋。勝ちパターン以外のリリーフ陣が崩壊してる。

たくさん打ったけど、相手にもっとたくさん打たれた。そういう試合。
まあ、ここ最近のベイはそういうチームである。そういう野球は成績に反映されないことは彼らのここ最近の順位が教えてくれる。

植田海は昇格したが出番は無かった。まあ、この試合展開では致し方ない。

糸井が初スタメンで一発を放った。大山が抹消されたことにより佐藤輝明がサードに入り、その佐藤輝明が守っていたライトでの先発だった。力が衰えたわけではないということを示す一発。この力を持つ男をスタメンで起用しなくても勝てているというのが今のチーム状況の良さを顕している。

チェンが日本球界復帰後初ヒットを打ったのは喜ばしいが、投球内容は芳しくなかった。全盛期のスピードが出せなければ、コントロール、球のキレで勝負していかなければ活路は見いだせない。まだ、キレがないようにテレビ画面越しには見える。まあ「キレ」という漠然としたモノをどうやったら向上させることが出来るのかは素人の私にはさっぱりわからないが。
とにかく、こんなところで終わってほしくない選手。復活を待ちたい。

佐藤輝明が2試合連続のアーチで虎党を湧かせた。
これで10号。ヤクルトの村上、山田と並んでトップである。
場外弾を放った時とほぼ同様の飛距離で、今度は業務スーパーの看板に直撃させた。今後、「業務スーパー弾」として語り継がれることになるだろう。
エンジェルスの大谷が打つと、それに呼応するかのように打つ、というのもネットで盛り上がっていた。いずれはそんな小ネタも忘れ去られるだろうが、ちゃんと書き残しておこう。

マルテの芸術的な走塁、というのはタッチをよけ切ったということでそういう表現になっている。
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マルテは日本に来てから確実に上手い選手になっていると思う。

それなりに打ったのに負けたのは中継ぎ陣が崩壊したからである。
桑原はもう厳しいかもしれないが、今まで頑張ってくれたからまだ許せる。
だが、小野や守屋はまだこれからの選手だ。もっとしっかりしてほしい。

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