阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第6戦 vs広島3回戦【2021.4.1】

マツダスタジアム
阪神 103 002 000 6
広島 000 000 201 3
本 糸原1号 佐藤輝2号
○秋山1勝 ●中村祐1敗
阪神 秋山、岩崎、スアレス
広島 中村祐、島内、コルニエル

同一カード3連敗を避けた。
良かった。貯金0と2ではまるで世界が違う。
殊勲は先発の秋山だろう。
この広島戦に当てられるという意味を自分なりにしっかり考えて、初回からしっかり投げることはできたと思います。
秋山は通り一遍のことしかコメントしない他の選手と違い、自分の考えをしっかりと言語化できる頭の良い選手である。
ローテーションの6番目に据えられている自分の役割をちゃんと理解しているのだろう。そして、しっかりと仕事を果たした。
7回90球5安打無四球4奪三振2失点。しかも5回までパーフェクト投球だった。9回までしかない今季、7回まで0点で抑えるのはとても大事なことだ。

佐藤輝が4戦ぶりにホームラン。
弾丸ライナーだった。
彼のホームランは見ていてワクワクする。三振も多いが、あらゆる評論家が「フルスイングはやめてはならない」と言うし、井上ヘッドも「あれだけ振られたら相手も怖い」と修正する気はない。このままで良いのだ。
いやあ、本当に入団してくれてありがとう。ドラフトで彼を引き当てた矢野監督には今すぐ球団から功労賞をあげてよい。

糸原が三塁打とホームランのマルチ安打。
本当に調子が良い。えらい。

スアレスが一点取られちゃったけど、きっとこれから調子を上げてくれるはず。