阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第111戦 vs中日24回戦【2020.10.29】

阪神甲子園球場
中日 100 000 000 1
阪神 201 000 00X 3
本 京田5号
○西勇11勝5敗 ●大野雄10勝6敗
中日 大野雄、谷元、藤嶋
阪神 西勇

エース対決は我らがエース西勇輝に軍配が上がった。
大野雄大に1ヶ月半ぶりに黒星を付けたのはえらい。

こういうエース対決は先制点が大事。
なのに、西勇は初回に京田から一発を喰らう。
そこを打線がすぐに取り返すから意気に感じたことだろう。
1裏、近本ヒットから糸原のタイムリーツーベース。からのマルテ内野安打、糸原好走塁で三進、大山ショートゴロの間に逆転のホームイン。
泥臭い点の取り方で、大野雄はイライラしたことだろう。
3裏にはサンズヒットから、陽川のタイムリーツーベース。この1点で西勇も幾分か楽になったのでは。

その後は中日投手陣に抑えられるも、2点差あれば今日の西勇輝には十分だった。
結局、9回114球6安打1四球7奪三振1失点で完投勝利。
このところの西勇輝の頑張りには頭が下がる。
実は3犠打決めており、打撃でも貢献しているというのも忘れずに書いておこう。

これで5連勝。
ドラゴンズに3タテを喰らわせ、諦めていた2位に浮上できた。