阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第89戦 vs巨人18回戦【2020.10.3】

阪神甲子園球場
巨人 000 113 020 7
阪神 000 000 004 4
本 吉川尚7号 大城9号 近本9号
○畠2勝3敗 ●ガンケル1勝3敗
巨人 畠、大江、高梨、鍵谷、堀岡、宮国、デラロサ
阪神 ガンケル、能見、望月、谷川

せっかく前日に気持ちの良い勝ち方をしたのに、こういう負け方をするもんなあ。
これでは12.5ゲーム差つけられるのも無理はない。

ガンケルは6回105球6安打3四球2奪三振5失点。
粘り切れなかった。
2巡目の打線につかまり、5失点。
5表、吉川尚に打たれたライトポール際のホームランは本人もガックリとうなだれた痛恨の一発だった。
6表はフォアボールで出した中島を牽制で刺したかと思いきや、判定はセーフ。リクエストでもセーフ。そして大城に3ランを浴びる。試合を決定づけた一発だった。

後を継いだ能見はヒットを打たれながらも無失点でしのいだが、望月がフォアボールから崩れ痛恨の2失点。望月、良くないな。完全に伸び悩んでいるね。何とか殻をやってほしい。

打線は9裏に遅すぎる反撃。
代打髙山のタイムリー、近本の3ランで4点を奪うも、最後は北條のサードフライでジ・エンド。このサードフライもマウンド付近に上がり、誰が捕るの状態になってバタバタしたけど田中俊太がこぼれたボールを地面に落とすことなく脇でキャッチしていた。
こういう運のあるところも巨人は憎たらしい。

近本が2年連続で100安打を達成したのは素晴らしいことだが試合に負けては祝福ムードにはならない。これで巨人には9年連続での負け越しが決定。
伝統の一戦とか、聞いて呆れる戦績。もうちょっと抵抗してくれませんかね。。