阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第78戦 vs中日15回戦【2020.9.20】

ナゴヤドーム
阪神 002 000 000 2
中日 030 001 00X 4
本 長坂1号
○松葉3勝4敗 ●中田2敗 S R・マルティネス2勝13S
阪神 中田、ガンケル、馬場、桑原、小林
中日 松葉、谷元、福、祖父江、R・マルティネス

ドラゴンズに連敗はしんどい。やはりナゴヤドームは鬼門なのか?
克服したと思っていても、すぐに再発する。厄介な病だ。

中日投手陣にわずか3安打。
その割りに2点取ったのは立派だが、負けたら意味なし。
そもそも3安打しか打てないことが問題だ。

先発は中田賢一
なぜかソフトバンクがタダで呉れた投手だが、なぜタダなのかは、、、この試合を観ればわかる。なんか不良品をダマされてもらっちゃった感じ。損はしてないはずなのに、すごく損した気になるという精神的な戦略をソフトバンクに仕掛けられ、まんまと引っ掛かってしまった。
球にキレは無いし、スピードも出ないし、これでは抑えられない。
年齢的にもう厳しい気はするが、これまで培った経験を糧にもう少し頑張ってほしい。

2点を叩き出したのは長坂の一発。
梅野の抹消でチャンスが巡ってきたのだ。
これで年またぎの2打席連続アーチ。
無駄に更新しづらい記録を作り出してくれた。
この一発の魅力をもっと向上させれば一軍に定着できると思うのだよ。
頑張ってほしい。

こんな不甲斐ない試合の時はファームの結果を見て心を落ち着かせるに限る。
フフ。藤浪晋太郎が7回5安打3四球14奪三振1失点。初回から5者連続三振。
どうよ。これが晋太郎よ。
早く、上がっておいで。