阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第69戦 vsDeNA15回戦【2020.9.10】

横浜スタジアム
阪神 002 310 200 8
ベイ 002 203 000 7
本 陽川2号 蛯名1号 戸柱3号 サンズ17号
○ガンケル1勝2敗 ●国吉3勝3敗 Sスアレス1勝14S
阪神 齋藤、能見、馬場、ガンケル、岩貞、スアレス
ベイ ピープルズ、山崎、武藤、国吉、エスコバー

齋藤友貴哉がプロ初先発。
連戦続きで齋藤にチャンスが巡ってきた。ここをしっかり投げれば輝かしい未来が待っているわけだが、そう簡単にはいかない。プロの世界は厳しいのだ。
3回77球3安打3四球3奪三振2失点。
3表に自らのプロ初安打(投手内野安打)でチャンスを作ると、打線が奮起し2点を先制。これを守りたかった。だが、その裏にあっさり同点にしてしまう。
4表に打順が回ってきたが、一死1、2塁のチャンスでは代打を送られるのは当然の采配だろう。しかも、その代打陽川は値千金の3ランを放つ。
持っている男と持っていない男の差が浮き彫りになってしまった。
まあ、初めての先発だもの。この経験を糧に成長してくれることでしょう。

その後を継いだ能見が一死しか取れずに2失点し、ガンケルも3失点。
いつの間に逆転されるまさかの展開だったが、我らのサンズが決勝2ラン。さすがだね。韓国球界打点王の本領を発揮してくれた。
というわけで、ガンケルがたなぼたの来日初勝利。おめでとう。