阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第65戦 vs巨人12回戦【2020.9.5】

阪神甲子園球場
巨人 025 040 000 11
阪神 000 000 101 2
本 大山15号
○今村3勝 ●藤浪1勝5敗
巨人 今村、沼田
阪神 藤浪、能見、望月、小川

藤浪晋太郎が球団史上最悪となる1試合11失点のピッチャーとなってしまった。
でも、ボール自体は走っていたし、内容は失点数ほど悲観するものではないと観ていて思った。
能見だって開幕戦の巨人相手に10失点したこともあるし、その年(2014年)はなんならクライマックスシリーズを制して日本シリーズにも出たからむしろ吉兆だ。
試合開始が荒天で62分も遅れたし、仕方ないよ。
むしろ、ここまでパーッと気持ちよく負けた方が切り替えられる。
一応記しておくと、4回2/3 125球9安打6四球6奪三振11失点(自責点7)。

というわけで、惨敗。
この巨人4連戦をすべて勝てば、奇跡の優勝もある、なんていう夢は2戦目にして消え去った。
藤浪の炎上に隠れて近本、小幡が失策しており、課題も相変わらず浮彫のままだが、その状況でも2位にいるのだから大したもの。

大山も自己記録を更新する15号を打っているし、坂本も少ないチャンスを生かしてタイムリーを打った。能見もこういうノンプレッシャーの場面なら、まだ投げられるというところを見せた。一昨日の打球が当たった影響もなさそうだし良かった。

さ、明日頑張ろう。