阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第59戦 vs広島13回戦【2020.8.29】

マツダスタジアム
阪神 032 000 010 6
広島 000 130 001 5
本 近本3号
○岩貞3勝2敗 ●大瀬良5勝3敗 Sスアレス11S
阪神 藤浪、岩貞、ガンケル、馬場、スアレス
広島 大瀬良、ケムナ、菊池保、島内、薮田、中田

3回までに5点を取り、まあ勝つだろうと思ってみていたが、最終的には1点差の際どい試合となった。
まあ、勝てば良い。

その3回までに5点をもらったのに先発の藤浪は5回までを投げ切ることができなかった。あと1アウトだったんだけどな。。
無念。
でも、一番悔しいのは本人。きっとこの悔しさをバネに大きくなってくれる。
その後を継いだ岩貞が1回1/3を投げて勝利投手に。救援で勝ち星がつくのは初めてだそうな。
7月には先発として甲子園で素晴らしいピッチングもしていただけに、これまた本人としては思うところはあるだろうが、与えられた場所でしっかりと仕事をすることが一番大事。岩崎との鉄壁左腕リレーは安心感がある。

8番ショートでスタメンの小幡がセーフティスクイズを決めてプロ初打点を記録。
次の打席でもタイムリー内野安打を放った。
球団の10代野手が打点を記録するのは95年の平尾博司以来25年ぶりだそうな。
北條、木浪で決まりつつあったショート争いに新風が吹いて実に喜ばしい。
新人の遠藤も大いに刺激を受けていることだろう。

8表に近本がソロを打ってくれたおかげで勝てた。
シーズン序盤は調子を落としていたのに、打率はすでに2割8分。えらい。

飯田優也とのトレードでオリックスから小林慶祐がやってきた。
オリックスよりはやりがいがあるはずだ。ファンも多いし。注目度も高いし。
頑張ってほしい。