阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第44戦 vsDeNA11回戦【2020.8.11】

横浜スタジアム
阪神 100 002 105 9
ベイ 100 000 010 2
本 楠本1号 宮崎9号
○ガルシア1勝4敗 ●井納3勝3敗
阪神 ガルシア、馬場、尾仲
ベイ 井納、藤岡、エスコバー、平田

ガルシアが今季初勝利。
8試合目の先発登板にして、やっと勝った。
投げてみないとどう転ぶかわからないというギャンブル要素は秘めているが、基本的には打たせて取るピッチングが冴える投手。
防御率は3.74。
決して悪い数字ではない。これまで、勝ち運がなかったのだ。
陽気なカリビアン。彼が勝つことでチームの雰囲気は明るくなる。
一つ勝ちがつけば、弾みがつく。もともと二桁勝てる力を持っている。
これからの快進撃に期待したい。

試合は5回まで1-1で進む緊張感のある内容だったが、6表にサンズが決勝タイムリーを放つと、打線が活発になり、終わってみれば9得点。
熊谷が今季初ヒット、初打点を記録するなど観ていて楽しい試合になった。
尾仲も今季初登板で無失点。古巣相手に良いピッチングを見せた。二軍でいくら良い投球しても、一軍でそれを発揮できなければ意味がない。いかに良い内容を続けられるかが大事。頑張ってほしい。