阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第43戦 vsDeNA10回戦【2020.8.10】

横浜スタジアム
阪神 010 002 100 4
ベイ 010 220 01X 6
本 大山11号 佐野8号
○国吉2勝1敗 ●岩貞2勝2敗 S三嶋1敗6S
阪神 岩貞、望月、能見、馬場、藤川
ベイ 武藤、国吉、藤岡、山崎、パットン、三嶋

岩貞がどうにも良くない。
私が甲子園で観た最高のピッチング(7/12)以降は試合を作れないでいる。
どうしてしまったのだ…
この試合も4回73球6安打1四球4奪三振3失点。
毎回ヒットを打たれ、まるで安定感がなかった。
悲しかったのは4裏の2失点。
これはピッチャーの国吉に打たれたタイムリーだった。
この日のベイはブルペンデー。中継ぎ投手6人で試合を形成したわけだが、その2番手が国吉。
つまりはほぼ打席に立たない選手だ。
矢野監督は
3連戦の頭で、9連戦の途中で、中7日。あそこで投手に、しかも初球やろ。あまりに残念というか。あの点の取られ方ってチームの士気が上がらんよな。打撃練習なんかほとんどしてない選手でしょ。
と、コメントを残した。
指揮官がここまで怒気を表すのは珍しい。
まあ、ファンの感想も同じだ。
去年までお得意様球団だっただけに、こういう負け方は腹立たしい。

悪いことばかりではない。
大山が3試合連続なる11号ソロを放った。
去年の4番としての経験、降格させられた悔しさ、開幕スタメン入りできなかった無念。すべての物事が、糧となり身になりつつあるのだろう。
そんな大山以上に期待値の高かった髙山がファームから昇格後即スタメン起用されて、2安打と結果を残した。
君の力はこんなもんじゃないはずだ。
天才的な打撃技術は球界一だと思っている。
福留、糸井がくすぶっている今がチャンスなんだ。
覚醒を待っている。

球児がまた先頭打者に四球を出し失点。。
うーん。