契約更改③
第3弾
岡崎 太一
【1300万円(-200万円)】
★26試合/1本/3打点/0盗塁/率.125
19年シーズンは5年ぶりの1軍出場無し。ファームでも出番は少なかった。20年は37歳を迎え、もう後がない。よく、契約してもらったとさえ思う。梅野、原口、坂本、長坂とライバルは多く、並大抵のことでは1軍に上がれない気がする。正念場の岡崎がどう生きていくのかを見守りたい。
高野 圭佑
【1000万円(±0万円)】
6試合/0勝0敗/防6.43
7月に石崎とのトレードで加入も、パッとしない成績に終わった。直球の強さが売りと聞いているが、その強みを生かしきれていないように見える。首脳陣は先発で計算しているとのことなので、その期待に応えられるよう頑張ってほしい。
伊藤 和雄
【750万円(-100万円)】
★2試合/1勝0敗1S/防3.00
19年シーズンは4月に腰椎椎間板の摘出手術を受けて1軍での登板が叶わなかった。毎年、良いボールを投げるのにケガでシーズンをフイにしている印象がある。本人も忸怩たる思いがあるだろう。なのに、2月のキャンプ序盤で右ふくらはぎの筋挫傷で沖縄を離脱。この負のスパイラルから果たして逃れることはできるのだろうか。
荒木 郁也
【850万円(-50万円)】
9試合/0本/0打点/0盗塁/率.111
もう本当に崖っぷちの状態だろう。個人的には解雇されると思っていた選手。内野ならどこでも守れる選手だが、もう32歳になる。同じくらいの力量なら若い選手を起用するのがプロの世界。特に今のタイガースはその傾向が強い。幸い、1軍で出た内野の若手は守備が粗いので、そのスキをついて甲子園のベンチに潜り込みたい。
桑原 謙太郎
【4500万円(-1500万円)】
7試合/2勝0敗/防9.00
17、18年シーズンで60試合登板、30ホールドを記録したが19年はその疲労が出たとしか思えない。本人は勤続疲労を否定していたが、現実的には4月にファーム落ちをしてから結局最後まで1軍には上がれなかった(ファームでの登板もなし)。PJがメジャーへ行ってしまった20年は復活してくれないとこまる投手。また、あのカッターでピシャリと締める雄姿を見せてもらいたい。
俊介
【3200万円(-800万円)】
6試合/0本/0打点/0盗塁/率.000
19年シーズンは自己最少の6試合に終わってしまった。起用されればそれなりに期待に応えてくれる選手だとは思っているが外野手の層は厚い。どうやったら矢野監督にハマるのか、きっと本人も考え抜いていることだろう。ファームで.287の高打率を残している場合ではない。
伊藤 隼太
【1800万円(-400万円)】
★83試合/1本/23打点/5盗塁/率.218
かつてのドラ1ももう31歳になる。それなのに19年は1軍での出場が無かった。こんなはずでは…という思いはファン以上に本人が一番感じていることだろう。左の代打枠で勝負をかけるのか、はたまた違う道を見つけるのか。そんな矢先にコロナウイルスに感染。何から何まで間が悪い。一度、えらいお坊さんにお祓いしてもらった方が良いと思う。
飯田優也
【1600万円(-300万円)】
3試合/1勝0敗/防10.80
松田遼馬とのトレードからはや2年。逸材揃いのソフトバンクから来た選手ということで大いに期待したが、今のところ肩透かしにあっている。その松田はしっかりと1軍の戦力になっている。このままでは金満企業にいいようにやられてしまったという結末になってしまう。球団は左の先発としてイケる、と考えているようで、本人もその気らしい。臨時コーチの山本昌からも金言を授けられたようだ。やってもらいましょう。
陽川尚将
【1900万円(-100万円)】
28試合/3本/4打点/0盗塁/率.109
持っている能力を生かしきれていないという点で江越と張り合っている。そんな不毛な争いをしている場合ではない。ファームで2年連続二冠王の実力はいつになったら発揮されるのか。それでも、メッセの引退試合で放った一発は目前で観て少し感動した。長打力はチームの最重要課題。その一翼を担える選手。そう思ってたら、OP戦はよく打った。開幕が遅れているのが悔やまれるが、あの調子を維持しておいてほしい。
坂本誠志郎
【1400万円(±0万円)】
20試合/2本/3打点/0盗塁/率.175
梅野の力が飛躍的に伸びてしまったために、その出場機会はかなり少なくなってしまった。まともに出ればそれなりに数字を残せる選手だと思っている。何があるか分からないシーズン。腐らずに頑張ってほしい。1月には突如、ダルビッシュからTwitterでフレーミングを褒められるという嬉しい出来事もあった。4月の福留の誕生日にはケーキを作ってあげるなど、僅かながらその注目度は上がっている。このまま埋もれてほしくない。頑張れ。
望月惇志
【1150万円(+50万円)】
8試合/1勝1敗/防4.02
力強いボールは大きな魅力。CSファイナルステージ初戦で先発を任されたのは単なる台所事情ではない。期待をかけられているからだ。安定感、マウンド度胸を培っていけば藤浪晋太郎クラスの投手になれるはずだ。そして、今の藤浪ならばすぐに追い越せるはずだ。20年は大卒選手が同年代になる。森下らに負けるな。