阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第112戦 vs巨人18回戦【2019.8.17】

東京ドーム
阪神 000 000 020 2
巨人 100 000 30X 4
本 坂本勇32号 北條4号 福留6号
○高橋5勝4敗 ●西5勝8敗 Sデラロサ1勝4S
阪神 西、能見、守屋、島本
巨人 高橋、沢村、高木、鍵谷、デラロサ

当日のメモで振り返ろう。
初回の満塁機を逃したことに、そのさきの暗い未来を予感する。
案の定、その裏に坂本にソロを浴び早くも追いかける展開。西の不用意失点癖は治りそうにない。
しばらく最少失点差で粘るも、7裏に替わった能見が致命的な3失点。9割5分で負けを確信。
そして、やはり敗戦。
8表に北條、福留のソロ連発で虎党をささやかに盛り上げたのが救い。
とにかく打てなさすぎる。
桜井、高橋優と一流投手とは言いがたいところにも押さえられてしまう。
昨年までは片岡コーチの所為だと思っていたが、どうやら原因は違うようだ。
強いチームよりもたくさん厳しい練習をする。
そういう基本的なことが欠けていることが、15年間優勝できていない理由なのではなかろうか。

首脳陣に矛先が向かってしまった。
まあ、同じパターンで負け続けているので仕方ない。
しかし、ほんとになんで桜井とか高橋とかを打てないかね。この二人に抑えられてるのタイガースだけじゃない? と思ってしまう。実際はそんなことないが。
選手自身の研鑽はもちろんだが、スコアラーや打撃コーチの取り組み方も問題な気がする。同じ投手にやられすぎだよ。