阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第109戦 vs中日19回戦【2019.8.13】

ナゴヤドーム
阪神 000 000 000 000 0
中日 000 000 000 000 0
阪神 青柳、岩崎、ジョンソン、能見、島本、藤川
中日 大野雄、藤嶋、岡田、三ツ間、祖父江

野球のスコアレスドローほど時間を無駄にしたと思えるものは無い。
3時間59分、点の入らない画面を漫然と見続けていたことになる。

当日のメモでは何と書いているだろうか。
スコアドローの引き分け。
対中日戦では実に57年ぶりのことだそう。
珍しいことだが、嬉しくも何ともない。だが、よく投げた青柳以下中継ぎ投手陣は誉めてあげたい。
特に岩崎の安定感は素晴らしい。昨年は精彩を欠いただけに、今年のこの活躍は本人も嬉しかろう。
今さら、打線の不甲斐なさは責めても仕方ない。これも経験値を増やしたと思えば、レベルアップにつながるのだ。そう思いたい。そうでなきゃ、やってられない。

無理やり良いところを見つけ出しているが、最終的にはやさぐれている。

近本はこの試合で今季34度目のマルチ安打を記録し、球団新人5位タイの122安打にした。このことに本人は「得点につながればよかったんですけど…凡打の内容も良くなるようにできればと思います」と実に殊勝なコメントを残している。えらい。

中日の大野雄大は通算1000投球回数を記録したそうな。プロ355人目の記録だそう。何の感慨もないが、備忘録として留めておこう。