阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第86戦 vs中日13回戦【2019.7.16】

ナゴヤドーム
阪神 101 000 000 2
中日 200 000 001 3
○岡田2勝 ●小野1敗
阪神 岩田、藤川、ジョンソン、小野
中日 松坂、谷元、福、ロドリゲス、岡田

5連敗。
明日へのやる気を失くさせる敗戦の仕方に、脱力と失望と静かな怒り。

打てないということ。それは負けるということ。
勝てないということ。それは打たれるということ。

せっかく初回に近本のヒット、盗塁、糸原送りバントで糸井が返すタイガース王道パターンで先制したのに、その裏にあっという間に逆転される岩田。
点を取った後に、すぐに取られるのは最低だよ。
まあ、それでも岩田は粘りの投球で2回以降は無失点。6回まで投げて試合は作った。
7、8回を球児、PJで抑え打線の奮起を待つ展開まで持ち込んだ。
だが、打線は奮起しなかった。4回以降無安打。
松坂、そんなに良かったかしら?
いや、そうでもなかったのに勝手に打ちあぐねた。
3表の陽川。
二死満塁で外角高めのシュートを見逃し三振。この試合で一番ガッカリした場面だった。
自分が5番に起用されたことの意味を理解しているのだろうか。
ファームで結果を出しているのは誰もが知っている。ということは、一軍で打つ以外に生き残る道はない。それなのに、全然結果を出さない。一体、何度チャンスをふいにすれば気が済むのだろう。
ちなみにこれは江越にも当てはまる。
伸び悩み選手多すぎる。。

近本が20盗塁を達成。新人での20盗塁は赤星以来だそう。
よく頑張っているが、9裏の平田の打球は捕ってほしかった。だって、追いついていたもの。
新人選手に色んなことを求めるのは酷かもしれないが、レギュラーとして起用されている以上、厳しい目で見つめざるを得ない。

その9裏は小野がフォアボールから崩れて、最終的に押し出しサヨナラ負けになった。
満塁でむかえたアルモンテへの4球目は絶対にストライクだと思ったがボール判定。
これでカウントは3-1となり、次の投球で押し出しになる。
仮に、あのボールがストライクコールされても何かしらの形でサヨナラ負けになったとは思うが、飯塚球審がしょうもない判定をしたということを記憶にとどめておくためにここに記しておきたい。
本来なら先発で起用されるべき小野が中継ぎとして、しかも緊迫した場面で起用されている。力はあるということだ。
突発的に四球を連発する癖さえ改善されれば、タイガースを支える投手になれるはず。
焦らずに見守っていきたい。

自力優勝消滅。
昨年の最下位チームがおこがましい。
最下位脱出が今季の目標だもんね!