阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

前半戦を振り返る

39勝41敗4分

オールスター前の84試合を終えて借金2の同率2位。並んでいるのはDeNA
首位の巨人とは9.5差。絶望的…
だが、ここまでDeNA、ヤクルト、広島が二桁連敗している。普通のシーズンではない。巨人もやらかす可能性は十分にある。希望を捨ててはいけない。
(我々にもその可能性があることは黙っておく。。)

矢野監督のコメントを見てみる。
できた部分の方が多かった。ミスも結果も、もっと勝ちを増やしたかったとか、数字を言えば(修正点は)あるけど選手も、攻めて戦ってくれた。どうやって点を取るかは、今のチームの課題。
「あと1本」が課題なのは、当然のことながら監督も知っていた。このオールスター休みでどこまでこの課題を克服できるか。期待せずに見守っていこうと思う。

良いところは全力で褒め、悪い時はしっかりと叱り、常に前を向いていくスタイルの矢野監督。
ノムさんは大反対していたけれど、選手とともにベンチで喜ぶ姿はプロ野球の監督像を変えつつある。
ヒットを打った時、得点を取った時にあんなに監督が喜んでいたら選手も嬉しかろう。観ているこっちが嬉しくなっちゃうのだから。
後半戦はもっともっとその喜ぶ姿を観たい。

ここから投手陣、野手陣の課題を挙げて振り返るような構成にしようと思ったが、やめた。
今日まで書いてきたことを読み返せば、おのずとわかる。
ここは、輝かしい未来を妄想し書き連ねる。
言霊ならぬ筆霊。
書くことでその文言に魂が宿り、それが現のものとなる!

・近本、青柳がオールスターで他球団の選手から何かしらのきっかけを掴み、大覚醒。目を見張るような活躍をして投打の柱になる。

・ソラーテが大当たり助っ人だった。「あと1本」の場面でヒット、ホームランを量産。ホームランのホームイン前にやるジェスチャー(動画参照)が大流行する。


Solarte's go-ahead grand slam

・8月。満を持して藤浪が甲子園に帰ってくる。死球上等。その表情は自信に満ち溢れ、困惑した様子などはまるで見せない。160キロの直球と鋭いスライダーを操り、登板した試合は負けなし。救世主となる。

・メッセ、本来の調子に戻る。8月にNPB通算100勝を達成する。

・西に勝ち運がつく。

・秋山復活。9月には自ら決勝ホームランも放つ江夏ばりの活躍をする。

・高橋遥がノーヒットノーランを達成する。グダグダになっちゃうヒーローインタビューがTシャツ化されてバカ売れ。

・才木、望月の逆襲。

・お盆あたりから大山が覚醒。昨年9月の手の付けられない状態がシーズン終了まで続く。

・シーズン終盤に江越が3打席連続ホームランをやってのける。

・鳥谷が代打のコツをつかむ。左の代打の切り札としてファンを熱狂させる。

・地味に糸井が首位打者になる。

これだけ書けば、何か一つは叶うかもしれない。
とにもかくにもシーズンの最後まで楽しんでいられる状況であってほしい。

頑張れ 阪神タイガース