阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第73戦 vs西武3回戦【2019.6.23】

阪神甲子園球場
西武 010 015 000 7
阪神 100 000 110 3
○松本航3勝1敗 ●ガルシア2勝3敗
西武 松本航、マーティン、平井、ヒース、増田
阪神 ガルシア、岩崎、守屋、島本、浜地

交流戦の最後を白星で締めくくることはできなかった。
昨日に続き、マルテのタイムリーで先制したが、2表二死2塁の場面で大山が金子侑のサードゴロを悪送球。この間にランナーが返り同点に追いつかれる。
先制したすぐ後に、エラーで追いつかれるという最悪の展開。
「エラーで腹を立てるのはよそう」と昨日の試合後に誓った矢先にこの有り様。
グッと堪えたが、もう怒りよりも悲しさが湧いてくる。
大山のスローイングはそんなに悪くないと昨年から思っていたが、このところのプレーを観ていると、それは勘違いだったのだろう。
それでもガルシアは踏ん張って投げていたが、5表に勝ち越されると、6表に大量点を献上しジ・エンド。
再びの7失点でマウンドを降りた。
10安打で7点を取った西武。13安打で3点のタイガース。
矢野監督いわく「課題の多い試合やったね」
攻守で精彩を欠き、交流戦は幕を閉じた。

交流戦
6勝10敗2分 10位
という戦績となった。
交流戦前に5つあった貯金も1にまで減らした。
ソフトバンク戦までは良い感じで戦えていた。日ハムには負け越したが、感動的なサヨナラ勝ちがあった。誤算はオリックス楽天に勝てなかったこと。
楽天は首位争いをしているチームなので百歩譲って許せるが、格下だと思っていたオリックスに勝てなかったが悔やまれる。
パ・リーグが強いというよりはタイガースが弱くなっていった。そんな印象の交流戦だった。

さあ、ここからが本当の勝負。
巨人が調子づき始めている。だが、令和に入ってからは巨人に負けていない。
その前の中日、ベイ、広島の3カードを何とか勝ち越して巨人を全力で叩き潰したい。