阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第65戦 vsオリックス1回戦【2019.6.14】

京セラドーム大阪
阪神 020 000 200 4
オリ 200 000 04X 6
本 ロメロ8号
○エップラー1勝2敗 ●西3勝6敗 S増井1勝1敗18S
阪神 西、藤川
オリ 成瀬、比嘉、海田、エップラー、増井

勝つと思っていた試合に負けると、なかなかどうして気分を切り替えるのが難しい。
ここは敢えて何がいけなかったのかを振り返り、就寝前に余計イライラし、モヤモヤを増幅させそのエネルギーを明日への活力にしたい。

まず初回。
西はツーアウトから吉田正にヒットを打たれ、続くロメロに先制の2ランを浴びた。
これは5/24のDeNA戦と同じパターン。この時もツーアウトから3番にヒットされ、4番にホームランを打たれている。
相手チームのスコアラーから何か癖のようなものを研究されているのかもしれない。
試合中に修正できる力を持ってはいるが、出来ることなら修正する必要のないところまで状態を持ってきてから投げてほしい。厳しいことを言うようだが、西にはそれくらいの高いレベルでの活躍を求めている。

8表。
無死1、2塁のチャンスを作りながら4番大山がゲッツー。絶好の得点機を4番が併殺打では士気を上げようにも上げられない。これで、試合の流れはオリックスに傾いた。大山は守備でもエラーしており(強い当たりだったがエラーはエラー)、この試合ではマイナスポイントだらけ。
ミスタータイガースになれる器と思って大山を見ている。ゆえに、残念なプレーは厳しく断罪したい。そして、それを乗り越えて大きくなってほしい。

8裏。ここは書いてもしょうがないが敢えて「たられば」を書く。
西が小田、後藤に連打され無死1、2塁。
ここで投手交代ではなかったか。PJがいれば、そうしていたかもしれない。
だが、いない。
で、続投して福田にタイムリーを浴びる。4-3。1点差。
オリックスは鈴木昂に送りバントをさせて、一死2、3塁。
ここで交代。ピッチャーは球児。
ここでPJならば、、、の思いは拭えない、
球児はコントロールに難がある。ランナーを背負った状態では不安が残る。
案の定、吉田正にフォアボールで満塁。ロメロこそ三振で抑えたが、西野のところでワイルドピッチ。同点。さらにタイムリーを浴びて2点を勝ち越された。
終戦
まあ、球児が打たれる姿は何度も観ている。こういうこともあろう。
左の吉田正のところで島本でも良かったのでは、、、
一人一殺くらいの継投をしても良かったのでは、、、
そもそも8回から球児で良かったのでは、、、
いろいろな思いが去来するが、結果は変わらない。
矢野監督も
俺が一個遅れたぐらいかな。継投が遅れたかな、というのは俺の反省の中ではあるけど
と悔やむ一戦になった。

PJは18日に戻ってくるらしい。
去年のマテオのように、休養明けたら別人のように打たれる。なんてことがないことを祈りたい。