阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第58戦 vsロッテ3回戦【2019.6.6】

ZOZOマリンスタジアム
阪神 201 000 000 1 4
ロテ 100 100 001 0 3
○ドリス3勝1敗13S ●益田2勝4敗11S S島本1S
阪神 高橋遥、小野、藤川、ドリス、島本
ロテ 種市、田中、ブランドン、益田

あと一歩のところから同点に追いつかれてしまい、かなり嫌な感じだったが、ここ2連戦でロッテ投手陣を打つことはできていたので、勝てそうな気もしていた。
そんな予感が当たり、10表に糸井のタイムリーで勝ち越し、勝つことができた。
10裏は島本がピシャリと抑え、プロ初セーブ。
高橋遥が勝ち投手になれなかったのは残念だが、もはや守屋とともに矢野チルドレンと言ってもいい島本の活躍は嬉しい。

この日は小野の投げっぷりが良かった。ただし最初の1イニングだけ。
キャンプで故障してしまい、かなり出遅れた小野だが、ここにきて復帰。
すでに構築された先発投手陣に割って入るためには与えられたところで結果を出すしかない。
6裏は制球抜群で完璧に抑えた。このピッチングをされたらもう1イニング任せたくなる。
が、7裏は1安打2四死球で満塁のピンチを招いた。抑えはしたものの、悪い意味で小野らしさが出た。
金本チルドレンの大山が4番として頑張っている。ここは金チル投手部門代表として、進化した姿を見せてほしい。

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ファインプレーのマルテ

8裏、一死1塁で菅野が強烈なライナーを1塁へ放ったが、これをマルテが好捕。
解説の薮田は「このプレーが阪神に流れを持ってきた」と絶賛していた。
ヘイグ、キャンベル、ロジャース、ロサリオと不作続きの助っ人たちのおかげでハードルがだいぶ低くなっている今がチャンス。マルテよ、もう少しだけ打てるようになれば来季も安泰だぞ。がんばれ!