阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第52戦 vs巨人10回戦【2019.5.30】

阪神甲子園球場
巨人 020 000 000 2
阪神 300 010 100 5
本 大山9号 大城2号
○高橋遥1勝 ●ヤングマン3勝2敗 Sドリス2勝1敗12S
巨人 ヤングマン、田口、高木、鍬原
阪神 高橋遥、ジョンソン、ドリス

気持ちの良い試合だった。
これまで苦手としていたヤングマンに黒星をつけた。これがまず気持ち良し。
1裏。
制球の定まらないヤングマンを攻め立て、我らが大山が3ランで先制パンチ。
レフトポール際に上がった飛球は、大山いわく「打ち方はあまり良くなかったが、風とファンの後押しで入った」ホームラン。だが、掛布は「浜風に乗せて打つホームランの打ち方をこれで覚えていってほしい」と言っていた。そして「田淵さんもそうやって40本打った」と。大山よ、期待しているぞ。
2表に大城から思わぬ2ランを喰らったが、5裏にまたしても大山がタイムリー。
これぞ4番の仕事。えらい。
この効果的な得点を生み出したのは高橋遥の小気味の良いピッチング。
金本が絶賛したストレートが冴え、その効果で変化球が生き、7回120球4安打2四球9奪三振
去年はケガでその期待に応えられなかったが、今日のような試合が続けられればきっと前監督も喜ぶだろう。

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ヒーローインタビューが初々しくて超かわいい高橋遥

ファームでは非凡な打撃センスも披露していた高橋遥。
まだ一軍の舞台ではその片鱗すら観ることはできないが、投球で自信を付ければおのずと打席での余裕も出てくるはず。その瞬間も楽しみに待ちたい。

これで対巨人戦4連勝。だが、まだ対戦成績では2つ負け越している。
やはり巨人には勝ち越している方が気持ちが良い。
大山も「まだまだです」と言っていた。
その通り。この先、巨人戦は全部勝てー!