阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第34戦 vsヤクルト7回戦【2019.5.6】

明治神宮野球場
阪神 000 002 000 2
ヤク 200 200 000 4
本 村上9号
○ブキャナン1勝1敗 ●青柳2勝3敗 S梅野1敗1S
阪神 青柳、福永、島本、藤川、能見
ヤク ブキャナン、ハフ、近藤、梅野

前回の登板でプロ初完封をマークした青柳だったが、この試合ではその時のパフォーマンスを全く出せず、逆に悪癖を見せてしまった。
一塁への送球難。我々も忘れようとしていたのに、こういう癖を導き出そうというのがヤクルトである。
1裏、先頭太田のセーフティバントを青柳は一塁へ大暴投。ファーストアウトが無死3塁の大ピンチに。落ち着きを取り戻せない青柳は2点を失った。
そして4裏。村上に2ランを浴びる。
2月に浦添キャンプでチラッと見た村上のバカスカ飛ばすフリーバッティング。
「こいつ、出てきたらやだな」
そんな嫌な予感が頭をよぎったが、それは現実のものとなっている。
これからも苦労するのだろうな。

打撃陣はブキャナンからスコアリングポジションにランナーは出すもののあと一本が出ない。よく見る光景。6表こそ2点を返したが、これも相手のミスが絡んでのもの。
打てないときはトコトン打てない。野球とはそういうものだ。