阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第30戦 vs広島6回戦【2019.5.2】

阪神甲子園球場
広島 000 000 004 4
阪神 000 000 000 0
本 バティスタ5号
フランスア3勝1敗 ●ドリス1敗6S
広島 大瀬良、フランスア、中崎
阪神 岩田、ジョンソン、ドリス、守屋

仕事が一段落し、これから一気に試合を振り返っていく!

岩田と大瀬良の投げ合い。
どちらもランナーは出すが得点は許さない。
どちらかといえば我が軍の方がチャンスを作り出していたが、拙攻はお家芸なので仕方ない。
ハイライトは9表。
延長を見据えて地力勝負に持ち込みたいタイガースベンチはドリスを投入。
ここまでセーブミスのない守護神の抑え込みから攻撃のリズムを作り出す目論見だった。
しかし、先頭の野間にストレートのフォアボール。
先頭打者への四球は得点につながる。かなり嫌な感じだった。
そしてその嫌な感じは現実のものとなる。
菊池の犠打の後、バティスタに2ランを浴びるのである。
バティスタは追い込まれてから粘りに粘って9球目をスタンドへ叩き込んだ。
このドミニカンはノせるとポカスカ打ち続けるハマリ型タイプのバッター。
前カードのヤクルト戦からホームランが出始め、このカードでも打っていた。
気を付けなければいけないバッターだった。
解説の湯舟は歩かせてもいいくらいだと警戒していた。
だが、勝負をしに行って打たれた。
この展開になってその裏にはじき返せるほどの反発力はこのチームに備わっていない。

素直に負けを受け入れるしかない。そういう試合だった。