阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第25戦 vs中日4回戦【2019.4.27】

ナゴヤドーム
阪神 300 000 100 4
中日 000 410 000 5
本 ビシエド6号
○又吉1勝1敗 ●西2勝3敗 S鈴木博1敗8S
阪神 西、岩崎、藤川
中日 佐藤、又吉、ロドリゲス、谷元、R・マルティネス、鈴木博

3回までパーフェクトだった西が4回に崩れ、そのまま敗戦。
西で勝てないのは悲しい。
4裏に一気に逆転されてしまったわけだが、その罪を西一人に背負わせるのはかわいそう。
ここは3表に一死満塁というチャンスを作っておきながら、陽川レフトフライ、木浪空振り三振で追加点を取れなかったことにも責任を負わせたい。
取れる時に取っておかないと、こういうことになる。
予告先発の笠原が不整脈で登板回避し、バタついている所をつつきたかったのだが、逆に中日ナインが奮起する試合となった。
(伸び盛りの笠原がこういう形で戦列を離れるのはとても残念だし、心配。。)
高山、江越、板山らと伸び悩みブラザーズを結成している陽川。ファースト、サード、外野とマルチにこなせるが決して一級品なわけではない。であるならば、彼が生き残る道は打撃に磨きをかけることのみ。鳴尾浜では結果を出せているだけに(そういう選手は多いが。。)、せっかくつかんだスタメン起用でのチャンスを生かして欲しかった。

結局、ビシエドの破壊力に屈した試合となった。
来日以来、阪神戦でやたら打つビシエド。なんだかんだで昨季は首位打者も獲り、平成野球史に残る超優良助っ人になりつつある。
マートン以来、野手助っ人で外れクジの多いタイガース。(ゴメスは良かった! 私は好き)
あやかりたい。