阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第23戦 vsDeNA5回戦【2019.4.24】

横浜スタジアム
阪神 001 001 001 3
ベイ 000 001 000 1
本 陽川1号
○才木1勝 ●大貫1勝1敗 Sドリス4S
阪神 才木、島本、能見、ジョンソン、ドリス
ベイ 大貫、国吉、エスコバー、三嶋

仕事のせいで、だいぶ更新が遅れてしまった。。

前回の対戦でプロ初勝利を献上してしまった大貫に今度は土をつけた。
彼にとっては初白星も初黒星も阪神になった。

この試合の殊勲は才木と陽川。
昨年チーム3位の7勝をマークしながら、開幕ローテーションに入れなかった悔しさを今季初登板で晴らした。
5回1/3を96球5安打1四球5三振1失点。
前日の快勝で波に乗りたいチームの勢いを削ぐことなく、試合を作った。
メッセ、ガルシアと頼みの助っ人が鳴尾浜にいる今、期待の若手がしっかりと結果を出してくれるのは大変喜ばしい。

9表に代打で一発を放った陽川。貴重なソロホームランで勝利に貢献。
1点差か2点差かではドリスにかかる重圧は天と地ほど違うだろう。
昨オフに右ひじを手術し、キャンプも二軍スタートだった。新人選手が活躍し、出場機会もなかなか増えにくかろうが、長打を打てるのが陽川の最大の魅力。中谷、江越と長打を秘めている野手はいるが、いかんせん確実性に欠ける。
陽川には一発も打てる打率の高い打者になってもらいたい。