阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第20戦 vs巨人5回戦【2019.4.20】

阪神甲子園球場
巨人 020 000 000 2
阪神 000 000 000 0
本 石川1号
ヤングマン2勝 ●岩貞1勝3敗 Sクック1敗5S
巨人 ヤングマン、クック
阪神 岩貞、ジョンソン、ドリス

大敗の翌日は1発に泣くゲームとなった。
その1発を石川なんぞに打たれたのだから悔しさも倍増。昨日の小林といい、石川といい、伏兵的存在にやられるというのはどうしたものか。バッテリーの油断か、スコアラーの腕の差か。
岩貞、良かったよ。こんな試合もある。また、次に良いピッチングしよう。それを続けていくことでエースと呼ばれる存在になれるのだ。

ヤングマンは手も足も出ないという事でもなかった。
初回の近本は内野安打から相手のスキを突き、一気に3塁まで進塁するビッグチャンスを作った。普通、こういう雰囲気になれば先制点を取れるものなのだが、糸原、糸井、大山が全員内野ゴロで無得点。
せっかくの良い雰囲気も尻すぼみ。
3裏、無死1、2塁から近本が送りバントで大チャンスを作るも糸原ピーゴロ、糸井は一度もバットを振らずに三振。糸井、どうした。まるで闘志が見えないプレーにガッカリというより妙な怖さを感じる。
こういうチャンスを逃せば、おのずと相手投手はノッてくる。それ以降はほぼチャンスなし。
だが、4月17日のヤクルトは同じようなシチュエーションで同点に追いついてきた。きっと我らも!
9裏、クックから先頭の大山がライト前ヒット。クックは先日の広島戦でやらかしている。これは、あるぞ!
が、福留がセカンドゴロゲッツー。
生まれてこのかた、9裏のこのケースで盛り返した場面を観たことはない。
続く中谷の平凡なショートゴロでゲームセット。

もうこの試合の振り返るのはやめる。
明るい話題に切り替える。
と書いておきながら、まずはメッセンジャーの登録抹消の話題。
昨日の試合で打球を右腕に当て、打撲。開幕して1ヶ月もたたないうちにメッセ、ガルシアが離脱。だが、二人とも実績のある投手。きっと、しっかり調整して帰ってくる。
そのメッセの代わりに歳内が上がってきた。甲子園のスターが、ようやく昇格した。一時は育成登録にもなった苦労人。やってくれると信じる。
ひそかに桑原も抹消。。球威が落ちてカットボールを捉えられるようになってしまっていた。これまた、ちゃんと調整して、ほどなく虎のマリアーノ・リベラとして帰ってくるだろう。
代わりに石崎が昇格。ケガでチャンスを逃しがちだが、まともなら侍ジャパンにも選出される素質を持っている。今年が正念場なのは本人もわかっている。やってくれる。
そして、マルテも打撃練習を活発化。柵越えを連発しているとの情報。ナバーロのシュアさがイマイチ本領を発揮できていない今、マルテにかかる期待は大きい。5月反攻に向けて準備は着々と進んでいる。
更に、藤浪が4月中の実戦登板を示唆。全く焦る必要はない。後半戦から誰も手の付けられないピッチングを見せてくれるものだと信じている。その為の助走がいよいよ始まるのだ。

ところで、平成最後の伝統の一戦の裏で、ファーム交流戦でも巨人対阪神が行われている。
昨日は2-4で負けたが、今日は6-4で勝った。
一軍と同じく、あと一本が出ない場面も多く見られたが、相手のミス連発もあり勝ち切った。
注目したいのは4番起用の高山俊
本来ならこんなところにいてはいけない選手だが、腐らず前向きにプレーしている。
相変わらず落ちるボールに簡単に手を出しがちだが、いざボールを捉えた時の天才的な打撃センスにはほれぼれする。今日はしょうもない三振もあったが、高田萌生から放ったセンター前ヒットは巧かったし、上原からはセンターオーバーの2塁打を放っていた。
4番で使われている意味を本人もわかっているはずだ。近本、中谷は元気だが、江越、陽川は怪しい雰囲気になっている。昇格はそう遠くないだろう。その時に、研ぎ澄まされた天才的打撃術を存分に発揮してもらいたい。
それから先発の高橋遥人、ピッチングはやや荒れ球で4失点だったが、バッティングが良い。秋山に続く好打者投手だと思う。一軍でのマウンド姿も楽しみだが、その打席からも目が離せない。
ちなみにこのゲームの解説をしていた川相昌弘。優しい口調でかつ丁寧。ひとつのプレーにおける注意しなきゃいけないことをわかりやすく教えてくれる親切解説だった。当然巨人贔屓なのだが、そこまで嫌味もなかった。去年まで巨人二軍監督だったこともあり、臨場感のある情報も持ち合わせていてファーム戦にはもったいない。

さて、明日は西勇輝
連敗ストッパー、頼んだよ!