第17戦 vsヤクルト5回戦【2019.4.17】
明治神宮野球場
阪神 000 200 000 000 2
ヤク 000 000 020 000 2
本 大山2号
阪神 青柳、能見、ジョンソン、桑原、岩崎、守屋、島本
ヤク ブキャナン、石山、近藤、梅野、マクガフ
無念の引き分け。
青柳は良かった。しかし、それ以上にブキャナンが良かった。
大山が4番の仕事をして2ランを放ったが、それ以外にチャンスらしいチャンスなし。
青柳7回111球5安打5三振1四球
ブキャナン8回93球4安打3三振1四球
粘る青柳に白星をつけさせたかったが、8裏に追いつかれてしまった。
ジョンソン投入かと思いきや、出てきたのは能見。
その能見、1アウト後に2四球でピンチを作り降板。何やってんだ。
ようやく出てきたジョンソンが山田にデッドボール。おぉ。。
1死満塁の大ピンチでバレンティン。頼む抑えてくれ。
が、願い空しく同点タイムリーを浴びた。
9回、10回は両軍ともにチャンスを作るも、得点には至らず。
9裏は1死三塁でカウント2-2から廣岡がスクイズ敢行。も、ジョンソンのキレのあるパワーカーブをバットに当てられず三振ゲッツーで事なきを得る。かなり奇跡的なしのぎ方をした。
ちなみにヤクルト廣岡はここまで今季ノーヒット。「ポテンシャルが凄い」という選手なので、この失敗プレーに気を病んで、まだまだ眠っていてもらいたい。
10裏は無死満塁という絶望的なピンチでバレンティンを迎えるも、ショートゴロゲッツーでしのぐ。
この2度の大ピンチを切り抜けたことで、「勝てる試合で引き分けになった」から「負けそうな試合で引き分けに持ち込んだ」という精神変換が起き、試合後のダグアウトも笑顔になっていた。
8裏からジョンソン投入できなかったのには、ドリスの体調不良があった。
この試合、彼は投げられる状況ではなかったのだ。
8裏を能見で抑えて、9裏はジョンソンに託す。そういうシナリオだったのだろう。
ま、こんなこともある。
今はドリスの一刻も早い体調回復を祈ろう。
大山が徐々に良くなり始めている兆し。
我々の我慢が実を結ぶ時が近づいているのかもしれない。