阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第16戦 vsヤクルト4回戦【2019.4.16】

坊っちゃんスタジアム
阪神 200 001 002 5
ヤク 520 100 10X 9
本 村上4号 中谷2号 
○原2勝 ●ガルシア2敗
阪神 ガルシア、守屋、岩崎、島本、尾仲
ヤク 原

初回に2点を先制し、「勝てる」と一瞬でも思ったことを恥じたい。
リードしていた時間はわずか15分程度だったろうか。
ガルシアの制球が悲しいくらい定まらない。
捕手の構えた所に行くボールはほとんどなく、ストライク、ボールがハッキリしているために次々と痛打される。
どうしてしまったんだ。去年13勝挙げた投手とは思えない。
ここまで3戦登板し全て7失点KO。防御率は脅威の19.26。
このままでは中日ファンに「ほれ見たことか。森の恩義も忘れて金銭要求するような恩知らずが活躍するわけない。阪神はまんまとカモられたのさ」と見下されてしまう。
これにはきっと原因がある。
そうだ3月19日のオープン戦だ。
ガルシアは股関節の違和感で3回で降板した。
この違和感が本当は癒えていないに違いない。
股関節はとても大事だ。あのサファテや杉内もこれに苦しんでいるくらいだから。
あれ? じゃあ、ガルシアもダメなのか。。。
いやいや、とりあえず、ファームでじっくり調整しなおして戻ってきてもらおう。

大山が先制タイムリー。
少しずつ、着実に4番らしくなっている。
私は焦らない。きっと、いつか、君はとんでもない打者になってくれるはず。
中谷が9表にライトポール直撃の2ラン。
よく飛んだ打球だった。
これで今季の2本はいずれもポール直撃。しかも左右に。
巧みなバットコントロールが更なる進化を遂げることを、これまた気長に待つ。

フジテレビoneで観ていたが、実況の鈴木芳彦がセンターに打球が飛ぶと近本のことを「近藤」と言い間違えていた。
一度ならまだしも3回は間違えていた。誰かCM中にでも教えてあげなさいよ。
試合展開と相まって、聞いていて非常に不愉快だった。
言葉を売りにするアナウンサーが選手名を間違えて何度も連呼するなど言語道断。しかもドラフト1位選手。仕事に取り組む姿勢に大きな疑問を感じる。