阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第14戦 vs中日2回戦【2019.4.13】

阪神甲子園球場
中日 110 400 040 10
阪神 010 001 000 2
本 京田2号 近本2号 堂上2号 
○柳2勝 ●岩貞1勝2敗
中日 柳、田島、祖父江
阪神 岩貞、守屋、島本、岩崎、尾仲

観る気が失せる試合。
序盤から岩貞が良くない。
二死からフォアボールを出して、タイムリーを浴びる。ガッカリする展開。でも、去年もよく見た光景だ。岩貞進歩せず。
2表は下位打線に掴まり追加点献上。
極めつけは4表の満塁被弾。ここ2年で満塁ホームランを浴びた投手はたぶん岩貞がトップだと思う。
ホームランバッターならまだしも、京田に打たれちゃうともう付ける薬がない。
この負の流れは同じ左腕の岩崎にも波及。8表にまたしても満塁被弾。
今度は堂上。今や守備の人になりつつある堂上に打たれちゃう。
1試合に2度の満塁被弾は球団史上初めての記録らしい。
暗黒時代にも成しえなかった負の記録を、ここでマークするのか。
先が思いやられる。
だが、逆の発想をすれば、良い負けっぷりで気分転換もしやすい。あくまでもファンの心理でしかなく、選手たちが切り替えられるかどうかは謎だが。

希望の光はキナチカコンビ。
近本がチームトップの2号ホームラン。もしかして、これからは長打も期待しちゃっていいの?
ていうか、もう4番にしちゃう?
木浪もタイムリー。ほらね、1本出れば変わるのですよ。
キャンプでオプションを増やすために守らせた一塁なのに、さっそく8番ファーストでスタメン起用されるというプチスクランブル状態だけど、結果が出ていればそんなの関係ない。

ところで、ここ最近の鳴尾浜は4番に育成新人の片山が起用されている。
たまに観る映像では思い切りの良いバッティングで、観る者をワクワクさせる雰囲気がある。
捕手というポジションだけにそう簡単にレベルアップは難しかろうが、育成である必要はもはやないと思う。
早期の支配下登録を望む。