阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第4戦 vs巨人1回戦【2019.4.2】

東京ドーム
阪神 000 003 000 3
巨人 205 011 00X 9
本 ゲレーロ2号 丸1号
○山口1勝 ●ガルシア1敗
阪神 ガルシア、馬場、島本
巨人 山口、今村、宮國

巨人キラーの触れ込みだったガルシアは4回7安打7失点と悲しい結果になってしまった。
1裏の吉川尚、坂本の連打から丸にタイムリー。一番打たれてはいけないバッターに先制タイムリーを打たれてしまった。その一塁線の当たりはもう少しでナバーロのグローブが届きそうだった。捕ってたらだいぶ違ってたなぁ。。
3表の二死1塁で大山の大飛球はレフトフライになり、丸の当たりはヒットになる。
悪い風が吹いている。
まあ、悪い風も何も3裏のガルシアのピッチングは弁解のしようもなく、完全にノックアウトされてしまった。これで去年までの苦手意識など無くなったのではないだろうか。
期待の西、ガルシアで連敗である。なんか、すごく嫌な感じがする。

こういう試合はいかに負けるかも大事。
そういう意味では6表に福留と糸原のタイムリーで3点取れたのは喜ばしい。その気になれば3点くらいは取れるのだ。拙攻は相変わらずだが、少しずつ状態を上げていこう!
5回からは馬場と島本で試合を形成した。
馬場の今季初球は実にふざけたボールで何度VTRを観ても、よくもそんな球を丸に向かって投げられたものだと、呆れることを通り越し感服してしまう。一番ノせてはいけないバッターにホームランである。明日からも打っちゃうじゃん。馬場のバカ。
いかん。プラス要素を探すつもりが単なる悪口になってしまった。
島本はちゃんと投げた。一昨日、デッドボールを与えた坂口は全治不明の親指骨折で、少なからず心の乱れはあっただろうが、それとこれとは別。しっかり投げた。不動のロングリリーフ中継ぎ左腕というポジションを確立してほしい。

木浪は今日も打てなかった。オープン戦であんなに打ってたのに。
木浪が出て、近本がセーフティ気味の送りバントで送り、あわよくばセーフになってチャンスを拡大し、糸井と大山で先取点、という目論見だったが、その木浪が打たないのでは話にならない。矢野監督、いつまで我慢するか。
一方の近本は足を生かして早くも2本目の三塁打を打った。目指せ大先輩金田正泰のシーズン18三塁打の更新。
というわけで、新人2人は明暗分かれる感じとなっている。分かれちゃ困るのだ。明明でいってほしいのだ。
今日も高山は代打で出てきて3球三振。切ない。そんなバッターではなかったはずなのに。

明日は青柳。去年、甲子園で降雨ノーゲームだった時の巨人戦では素晴らしいピッチングだった。ノーコン自滅型の投手だが、ニュータイプに生まれ変わっていることを願う。
一方相手はメルセデス。去年打てた記憶がない。明日も凡退の山を築くことになるのかなあ。メルセデス、お腹痛くなってほしいなあ。。