阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第140戦 vsヤクルト25回戦【2018.10.8】

明治神宮野球場
阪神 000 010 040 5
ヤク 240 000 00X 6
本 バレンティン38号
○ブキャナン10勝11敗 ●才木6勝10敗 S石山3勝2敗35S
阪神 才木、竹安、岩崎、岡本、能見
ヤク ブキャナン、山本、松岡、梅野、石山

才木2回6安打2四球6失点。。
最下位決定。
17年ぶりだそう。
そうか。16年間も最下位になっていなかったのか。
17年前の野村政権最終年の成績は
57勝80敗3分 打率.243 90本塁打
2ケタ勝利を挙げた投手はおらず(福原、井川の9勝が最多)、5位の中日に5.5差をつけられる断トツの最下位だった(※)。
※2001年のセ・リーグは勝利数上位球団が上位になるというルールから、ゲーム差表記がなかったらしい。そうだったのか。全く覚えていない。。
今季は最下位になったとはいえ、3位以下はほぼダンゴ状態。01年ほど悲観する状況ではない。
そういう意味では、物心をついてから暗黒時代しか知らずに育った自分としては、今のタイガースは強いチームである。
あのころと違い、この16年の中には2度のリーグ優勝があり、2位ながらも日本シリーズ出場もある。
恵まれている。
だが、下を見すぎて、現状に満足するのは良いことではない。
本拠地でなかなか勝てず、勝負所で抑えきれない、打てない、という弱さを克服するのは容易いことではないだろう。
だが、去年のヤクルトも96敗していたではないか。
監督が小川に戻り、特に大きな補強もなく2位になった。(石井琢朗河田雄祐コーチが広島から来たというのは大きいと思うが)
現有戦力でも使い方によっては十分イケるということだ。
ここはファームでチーム戦力を肌で知る矢野新監督に期待である。