阪神タイガース観戦記

このブログは阪神タイガースの試合を私見で振り返るものである。

第135戦 vs広島25回戦【2018.10.3】

マツダスタジアム
阪神 200 000 100 00 3
広島 000 030 000 01 4
本 メヒア3号
○アドゥワ6勝2敗 ●岩崎1勝3敗
阪神 メッセンジャー、能見、ドリス、桑原、岩崎、岡本
広島 九里、岡田、永川、ヘルウェグ、ジャクソン、今村、中田、アドゥワ

ずっと勝てないメッセンジャー
メッセンジャーだけが頼りだったので、その柱が勝てなくなればチームの成績も自ずと下がる。
9月11日登板後に肩の違和感で抹消され、今季は絶望かと思われたが、驚異の回復力とチームを思う心が彼を再びマウンドに復帰させた。
しかし、勝てなかった。勝負所で失点する故障前の悪い癖はこの日も改善されていなかった。
5裏にメヒアに浴びた2ラン。痛すぎる。
日米通算100勝は持ち越された。今季中に日本球界通算100勝(16勝 必要だった)も達成できると思っていただけに、本人も悔しかろう。

去年からフル回転だった中継ぎ投手陣が打たれて負けるのはもう仕方ない。
2季続けて調子を維持できるはずがない。
しっかりとして先発陣がいてこそ、中継ぎの好調は約束される。
メッセンジャーすら崩れた今、中継ぎだけに負担がかかる状況では疲労がたまるのは当然で、延長戦という持久力勝負になれば敗戦もやむ無しである。